|
≪厳しい意見もお願いします≫
こんにちは。こちらの板では初めてのgoonanです。
先日、本屋さんでふと、「緋の稜線」というマンガを読みました。佐伯かよのさんの作品で何年も前に昼ドラ化されたものです。
戦時中から戦後のお話で、その激動の中を一人の女性が力強く生き抜く姿が描かれています。その女性の人生は実に波乱万丈なのですが、私は特に、自分をいたく見初めてくれて結婚したはずの旦那さんが女郎さんを水揚げし、子供まで作ってしまったという所に大きなショックを受けてしまったんです。しかも、自分に飽きたからではなく、自分の若い頃に似ていたからというのが余計ショックでした。
私はこれに限らず、マンガや映画、ドラマに異常に衝撃を受けてしまうんです。
普通なら、どんなに悲しい物語でも自分とは切り離して見られるものだと思います。友達にも、「現実にはないから」とか「あなたはそうならないから大丈夫だから」と言われました。
でも私にはそう考えられないんです。
上手く例えられませんが、その物語の中に入り込んでしまってショックでショックでたまらない。今も、忘れようと思うのに思い出してしまい胸を苦しくしています。夜中も起きてしまうくらいです。
かと言って感情移入しているわけではなく、自分が主人公の立場だったらそうは思い悩まないだろうなぁとも思うんです。自分でもどうしてこんなに胸を痛めてしまうのか分かりません。
どうしたら自分と別物として捉えられるようになるでしょうか?
どうか、こんな私に渇を入れてください。
|
|