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>今の無様な自分が醜くて嫌いで外面も、内面も気薄で何に対しても全てのことに対して自信がまったくありません。
>そのくせ、格好つけたがりの性格で、人に常に色んな人から良く思われたい!って果てしない思いを持ってしまっていて、そういう相手から良く思われたいって気持ちが物凄く強くありすぎて、だから今のこんな見た目からして格好の悪い、自分を人前で見せることが出来なくて、人に会いたくないし、見られたくもない!名前すら知られたくない!過去の知っている同級生や知人にも会いたくない!!って思いが強くあって、極力、今は人と関わらない、出来る限り、多くの人に知られないように、コソコソと清掃のアルバイトをしているのですが・・
自分を良く見せようとするのは,
簡単に言ってしまえば自分をもってないからと考えられます.
これはおそらく認識されていると思います.
さらに,それはなぜかというと自分がある人は自分以外の部分を愛されても
むなしいだけだから,ということを認識すると
自分をよく見せようと強く考えるようにはならなくなると思います.
そうなると次の問題は,「本当の自分」とはなんだということになると思いますが,
自分というのは,ある時間ある場所に存在している特定のもの,
今ここにいるものだと考えられます.つまり,あなたの行動,生き方,そのもの
があなたと考えられます.
物理的にその時間その場所に1つしか存在し得えません.
然し,自分に価値があるかということはまた別のことと考えられます.
なぜなら,価値というのは当然の事ながら価値観によって変わるもので,
誰にとって価値があるかによってことなるからです.
となるとすべき事は自分の価値観に基づいて行動するということだと思います.
その行動自身が自分自身ですので.
その結果,無為に過ごした人もいれば
シェークスピアのように万人に読まれるものを残した人もいます.
まずは,自分が何を求めているかを考えることが必要だと思います.
他者によく見られたいと考えると他者の考えを取り込んでしまいがちになり,
こうしたいけどあの人がこう思ってるからこうの方がいい,というように考えて
しまうかも知れません.
しかし,まずは本当に自分の価値観で自分が何を欲しているかを
知らない限りは「正しい」方向へは進め無いと考えられます.
(日本語では単なるwantが欲すであり,これに欲という字を書き,
良くないことと考えられていたことは,キリスト教で
7つの大罪として行きすぎた欲としての貪欲が挙げられていることは
対照的なように思います)
そして,自分の求めていることがわかったら
少しずつそちらへ向かっていくことです.
≪転載承諾≫
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