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心の虚無感を満たすためには感動体験が必要です。心に感動という刺激が必要だということです。そして感動というものは愛があって成り立つものです。
あなたは生活の中で、いつ、どこで愛を感じていますか。
人と関わる勇気がないとのことですが、でも逆に人と関わることのできない環境の中に自分を置いてみると、無償に人恋しくなるものです。
あなたの周りであなたが一番心配に思える人はいないですか。
もし、居たら一日1回でいいから声を掛けてあげて御覧なさい。挨拶でもいいです。10日もそれを続ければ必ず何かの反応があるはずです。心のやり取りを形にすることが大事です。自分がしたことで相手が喜んでくれたら、そこにはなんともいえない温かさが生まれるはずです。そういう体験の積み重ねが、人に尽くすことであり、惜しみなくそれができるようになったら、あなたはもう、人とのかかわりを怖がる人ではなくなっているはずです。
また、相手の気持ちを気遣う思いでなく、自分の心を気遣う動機で笑顔を作るから、その笑顔が「嘘の笑顔…」に思えるのです。
与えられて喜ぶことは誰もが願いますが、与えた相手の喜ぶ姿を、喜べる自分を見出すことも必要です。自分がこの人を喜ばせてあげられた、という充実感はかけがえのないものです。
そういう体験の積み重ねが心豊かな人間をつくるのです。
≪規約同意済み≫
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