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はじめまして。
共依存ということが、最近ヤフーのニュースに載ってるのを見たことがあります。何かの映画のことで、電話が殺到しているだとかで、そのことが注目されているのだと思われます。私も、そのニュースを見るまで、その「共依存」という意味すら知りませんでした。そのニュースを見た日から、共依存という事を私も少し調べてみました。どうやら、常識的には病気の一種のようです。それは、いままでの社会一般的な生き方という枠の中からそれを見たときに、普通とは掛け離れた思考形態であるから、それはオカシイということで、病気であると決め付けているような実態がこの世界にあるのだと感じました。
>まったくそうは思わないのですが・・
私も、同じように思っています。
社会常識というものが、永遠不変なものであれば、それらの内容は最高の法則なのでしょうが、しかし、実際には、時代によって変わったり、場所によって変わったり、国によって違っていたり、人によって違ったり、年齢によって違ったりと、居場所などが変わるだけですぐに変わるものは、人間が作り出したもので、自然の法則あるいは宇宙の法則と呼ばれるものとは、ずいぶん掛け離れた物となっているのでしょう。私達が、これから先、新しい世界を築いていくためには、あらゆる出来事、物、人、事、考え方などなど、判断や決断するときに自分の中で基準を設ける対象が、場所によって変わったり、国によって変わったり、時代によって変わったり・・・・・というようなものに合わせていては、道を見失ってしまうのです。
そうならないためにも、どんな場所であっても、どんな国であっても、どんなときであっても・・・・・絶対に変わることのない法則、いわゆる自然の法則あるいは宇宙の法則と呼ばれる真実というものを、しっかりと知っている、身に付けている、感じていることが必要になってきます。そのことを大切にして、これから先、生きていくことが大変重要になってきます。色んな事がこれからも起きるでしょうが、なぜ、どうして、どうすれば、と考えるときに、しっかりと永遠不変の法則の枠から見るようにしていく事が大切であります。絶えず変わるような基準の枠から見ていては、時間や場所などが変わっただけで、すぐに以前判断した事が役立たずになっていたり、時代遅れになっていることになるのです。すると、自分の生きる上での方向性というものの基準を見失って、自分は今どこにいるのかがわからなくなるような感覚になることもあります。
例えば、どこか遠くへ出かけるときでも、自分の住んでいる家が動かない場所に建っているから、しっかりと、自分の家に帰ってくる事ができるのです。しかし、もし、自分の住んでいる家が、動いている船の上や、なにか乗り物など(ありえませんが)、そういった動く場所に建ててあったとしたら、旅から帰ってきたときには、もうその場所には家がなくなっていて、どこかへ行ってしまっているような感覚になるのです。だから、しっかりと、真実の基準をもって生きていくことがとても大切な事と感じます。
>もしそうならば、時代の価値基準で、心の病かそうでないかが決まるような気がするのですが・・
まったく、その通りであると私も感じています。
これは共依存に限った事ではなくて、ありとあらゆる出来事や社会の常識といわれているもの、こと、考え方、受けてきた教育、そうした世の中の色んな事がそうしたものの基準で間違った解釈をされていることも多くあるということです。だから、テレビや新聞でこれこれこう言っていたから、正しいんだとか、誰々がこうこう言っていたから間違っていないんだと捉えるのではなく、自分の心の中にある基準から物事を見て感じていくようにすることが大切であると感じています。そして、何事にも決め付けるのではなく、常に問題意識をもっている状態をもち、時々以前判断したとこを改めて考えて、修正するひつようがある場合は、心の中でそれを修正して、確信できるものは確信して、自分の中で、本当の真実というものを絶えず見つけていくようにしていけたらよいかと感じます。
あなたは、そういった意味で、十分に自分の心の中で真実を追求しながら生きて行けてるように思われます。これからも、あなたがここに投稿したように、「こういった捉え方は果たして本当に良いのだろうか」、といった感覚を忘れないで、自分の心と常に対話しながら、今まで通り生きて行ければ良いかと感じます。
≪規約同意済み≫
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