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桜女さん、こんばんは
外国の格言に
「あなたが不安に思うこと。それはたぶん起こりはしない」
という言葉があります。
実際にアメリカで統計を取ったことがあるそうですが、
人々が不安に思っていたことの約8割は現実には起こらなかったそうです。
ただ不安、つまり警戒は決してマイナスのものではありません。
特に女性の場合は、赤ん坊の健康状態を敏感に察したり、環境の変化や外的などを警戒する本能も備わっていますので、はたから見れば心配性に思われることもあります。
ただ、不安が強すぎる人は、自分が愛されている実感や、見守られている実感が乏しい場合がありますが、それはこれまであまり愛情を受けてこなかったか、または過保護にされてきたかの原因も考えられますが、もって生まれた性格であることもあります。
僕がおすすめするのは言葉の暗示です。
不安が心をよぎったら、「大丈夫。うまくいく」などと、前向きな言葉ですぐ自分に語りかけるんです。ただし、その時に「忘れ物はない」「いじめは受けない」などという言葉はNGです。「忘れ物」「いじめ」というマイナスの言葉を言い聞かせては逆効果です。
実際にあったことですが、心配性のお母さんが、子供が登校しているときに「交通事故に遭わなければいいけど」と心配している間は、実際に子供が何かしらの事故のあうことが多かったのですが、お母さんが「あの子は元気に安全に登校している」というイメージを持つようにすると、それ以来、事故にあわなくなったそうです。
不安が心によぎったら、それを追いかけずに素通りさせて、そのたびに、明るい言葉を思ったり、唱えたり、良いイメージをもつようにしてみるといいと思います。
≪規約同意済み≫
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