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▼はるなさん:
>≪厳しいアドバイスはご遠慮ください≫
>私を苛めた相手の事はもちろん憎いですし、仕返しもしてやりたいです。。・・・でもそう思う反面、どこかで全て許してしまえたらこんなに苦しまなくてもいいのにと思ったりもして許す努力や理屈を考えたり・・・。憎しみがこみ上げるとそんな考えをする、お人よしな自分に又、苛立ちを覚えたりの繰り返しです。
>相手方に謝罪をしてもらえなかった、最後まで嫌がらせされ続けて終わったので余計にしこりになっているのかもしれません。
初めまして。
最近、トラウマについて、考えた場合、私にも、わずかながら、
トラウマらしき良くない思い出が私の行動に対し、「まった」をかける
場合があります。
今回のはるなさんの、気持ちを拝見して、
過去の良くない思い出に対し、
・元々、私達に伝えられた、PUREな、温かい心
・生きていく間に植えつけられた価値観、常識
・自分を愛する、なだめる心
が格闘している状態が、トラウマなのかな?と気が付きました。
そういう意味で、例えば、
「相手の方を許してあげよう」という気持ちは、私達に
受け継いだ、PUREな、温かい心だと思います。
その事を恥じる、後悔するより、「光栄に思う」で良いとおもうのです。
「考える」のは、生きている間に植えつけられた価値観、常識によって
のものだとおもいますし(理解できないと気がすまない、良い、悪いに
こだわるなど)
「恨む、復讐を考える」のは、ご自身を愛する、なだめる心
・・・今で言えば、嫉妬に近いものがあると思います。
そういう意味では、真ん中の
「生きていく間に植えつけられた価値観、常識」以外は、
捨てずにご自身のものとして、否定しないでいただきたいと
思います。
また、過去への自己嫌悪や、後悔は、私の場合、
「もう過ぎて、やり直せない事」として、
その代わり、「今後で挽回する」と思うようにしています。
その瞬間を、その時の能力や知識で目一杯やったことなら、
全力を尽くした事で割り切って、後は、「次に挽回する、改善する」
という気持ちを持つ方が、「長い意味で進歩する」と思っています。
仕事など、ある種の契約では、ミスが許されない場合もあるかと
思いますが、人生では、ミスをやり直せると思うのです。
私達が受け継ぐ、自尊心や、寛大な心を持ちつつ、能力や
価値観を改めていければ良いとおもいます。
参考:日本人の心の変化
http://www.h2.dion.ne.jp/~tryerror/syosai-kokoro3.htm
日本人に伝わる心
http://www.h2.dion.ne.jp/~tryerror/nihon-no-kokoro.htm#nihon-kokoro-genten
≪規約同意済み≫
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