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▼さくらんぼ♪さん:
>他の人達に話し掛けたりもしたんですが、皆グループの中の人達と一緒にいたいという考えが強いように思うんです。
皆がグループの中にいたがるということは、その皆も
きっと、さくらんぼさんと同じように、いつも寂しくて
不安なんだろうね。同じような思いをしていて、たまたま
コミュニケーションがころがり始めた人と一緒にいる
のだと思うよ。そうじゃなければ、もっと自由にしている。
さくらんぼさんが感じるのは「寂しさ」だね。「必要と
されたい」「好かれたい」ということ。それは誰でも
持っているの。あなただけじゃなくて、私ももってる。
ただ、人はこちらの思うとおりにならないんだよね。
思うとおりにならないときは、自分の「寂しさ」と
向き合ってみる。自分の「寂しさ」に向かって、
「こんにちは」と声をかけてごらん。「何を気づいて
もらいたいのかな?」と落ち着いて声をかけてみるんだ。
今まで、寂しいのはダメなこと、寂しいのは弱いことと
思って蹴飛ばそうとしてきたはず。でも、その寂しさは
自分の一部で、苦しさを抱えているから、自分でその声を
聞いてあげてほしい。
>でも…感謝する事で不安は消えるわけではないんですよね…?
不安は心の警報装置。もし人から「不安」という力が
なくなったら、あっというまに事故死しちゃうかもね。
怖がるからこそ、危険を逃れることができるのだもの。
「不安」そのものは、さくらんぼさんの力だから、それは
大切にしましょう。「何」を不安だと思うかですよ。
これも、上と同じように、その不安くんに声をかえて、
「私の何を守ろうとしてくれてるのかな?」と耳を
傾けてごらん。
>まだ自分で自分のことを認めることができないんです。
「まだ」と言うことは、さくらんぼさんの中では、
勉強や技術のように「できること」なんだね。だから、
「できない」と言ってしまうのでしょう。自分を認める。
もともとしてたんです。生まれたばかりで、あなたは
それをしてたんですよ。赤ちゃんをみてみればわかる。
自分の感情をためらいなく表現しているでしょう?
ミルクが欲しいと泣いて訴えますよね。それは、自分を
絶対的に認めているから欲求を表現するんです。だから
さくらんぼさんももともとしていたんですよ。
自分を肯定することを妨げるものはなんでしょう。いつから、
自分に対して「いけない」というまなざしを向け始めた
のでしょう。
「自分に問題があるから」
「自分自身に納得ができなくて」。
「何だかひねくれてるような感じでごめんなさい」
「自分自身、マイナス思考である事が嫌になるときもあります」
どんな邪魔者があなたの心の中に働いているかな?
その邪魔者は、さくらんぼさんが友達とつながろうと
することを邪魔し、素直になろうとすることを邪魔し、
自分を認めようとすることを邪魔する、とってもやっかいな
やつですね。
自分も含めて、この地球、そしていろんな生き物、そして
空、雲、太陽、月、星、宇宙。これらすべては「いいか
悪いか」で分けられますでしょうか。さくらんぼさんが
忘れてかけているのは「自然なこと」ではないでしょうか。
それは自分の身体にも心にも、ちゃんとある。それを
わざわざ、いいか悪いかで決めなくてもいいのですよ。
大切にする。それでいいんだと思います。
≪規約同意済み≫
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