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▼折さん:
はじめまして。
しなければならないと分かっているのに、手が付けれない。
似たいような経験を、つい2ヶ月ほど前に私もしました。
あの時は、レポートを作成していたんですが、他のレポートもあって一杯一杯の状態でした。それで、最後のレポートにとりかかった時なんですが、なぜかパソコンに向かうだけでキーボードが打てれなくなったんです。それでも、明日には提出しなければならないものでしたし、どうにかすれば出来そうなものなのに、どうしてもキーボードを打つことができなかったんです。
あの時は、相当あせりました。
頑張れば出来そうなものなのに、どうしてキーボードが打てないの?
どうして、こんなことが出来ないの、あだまだ自分の努力が足りないの、ってね。
それで、最初は一人で云々と考えてはレポートを作成しようと色々試したんですがどれもうまくいきませんでした。それで、自分でもどうしようもなくなったので、母親に相談しました。その流れる涙の意味すらも分からなくなるほど、あの時は泣きました。
その後、母親がそのレポートをしなくていいと言ったんです。
それを聞いたとき、私の心は少し軽くなりましたね。
それで、この問題が全て解決したわけではないんですが、そのときの私にはあの言葉だけで十分だったんです。
それで結局はそのレポートは諦めてその日は晩は寝ることにしました。
それでも、心の中ではまだ「今からすれば間に合うのではないかと」言う気持ちがありました。
折さんは、
怠けてるのかもしれない。
頑張ってないのかもしれない。
自分に甘えてるのかもしれない。
もっと頑張れるのかもしれない。
と思っているみたいですが、私から見ると折さんはもう十分がんばっていますよ。
お母さんのことがあったり、受験のことが気になりだしたりと、周りがごたごたしていて、今は大変な状況でどうしてもなくて、自分はもう少し頑張れるのではないかと思ってしまいがちになります。
今回、何も手に付かない状態になったのは、それだけ折さんが今まで頑張っていたと言うことです。多分今の折さんは心身ともに疲れ果てている状態ではないでしょうか。
私も2ヶ月前のあの時、どうしてあのレポートが出来なかったのかと振り返ると、それまでのレポート作成と明後日からの後期試験とで大分心身ともに疲れ果てていたことが分かりました。
あの時の母親の「もうしなくてもいい」には「いまのあなたは心身ともに疲れているのよ。今は休息が必要なのよ」って言う意味だと私はそう思っています。
今私に言えることは、祈さんには十分の休養が必要だと言うことです。けど、実際問題としてはお母さんのことや、テスト期間中のこともあったりして十分な休養が取れる状態で無いでしょう。だったら、今は寝る時間を少しでもいいから増やして少しでも体を休まして見てください。そうすれば、ほんの少しかもしれないけどリラックスできて少しは勉強などが出来るようになりますよ。
無理せず自分の体のことも考えてください。
≪規約同意済み≫
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