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▼実。さん:
お疲れ様です。ご投稿を読んでいて、まず感じたのは、
ずいぶんとご自分を差し置いてらっしゃるのではないかと。
自分ではない家族や人のことを優先し、ご自分のことは
放りっぱなしで頑張ってきたように思えます。だとしたら、
心も身体も、ご自分の想像以上に疲れ果てていると思いますよ。
よく頑張ってきましたね。「たいしたことはしていないのに
すごく疲れます」自然ですよ。かなりたいしたことしていると
思います。仕事もしっかりして、介護も完璧にこなし、いつも
笑顔で明るく、などと非現実かつ不自然なことは目指さなくても
よいですよ。
>自分はいままで仕事を辞めてからというもの、母の言いなりで
>やってきました。自分はこうしたいと思うことがなかったからです。
>だから、母が言うとおり家族の望むとおり私は生きてきました。
間違いというよりも、そうせざるなかったのでしょう? ならば
今までのことはもういいのです。自分を許してあげてください。
>祖母の介護を通して自分がしたいと思うことにようやく出会えた
>気がしたからです。自分はこれから介護の仕事を一生の生きがいに
>したいと思っています。頑張って自分の能力を高めていきたいと
>思っています。
素晴らしいことですね。その仕事をしていく自分。まず、その
「自分」の休息もお考えになってくださいまし。休憩なしで
人は歩けません。身体の休憩はわかりやすいのですが、心の
休憩となると、多くの人は苦手です。どうしていいかわからない
のですよね。特に、ご自分でおっしゃっているように「望む
とおり私はいきてきた」となれば、自分に必要なことがわからなく
なり、自分を休めることに気が回らなくなってしまいます。
たぶん、一番最初にしておくことは、上にも書いたように、
自分で自分を許すことかと思います。今まで充分、人の欲求には
応えてきたのですよ。それに心をたくさん使ってきてしまいました。
こらからは、自分のことを優先してください。それはわがままでも
なんでもありません。あなた自身が生きていくことを優先する、
責任をもつ、大切にするという視点から一歩踏み出していくことかと
思いますよ。
≪規約同意済み≫
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