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▼ナイトさん:
つまり、他者のニーズには応えるけれど、自分の
ニーズは抑えるってことですね。それは「心が
クタクタ」になります。おかしなことではあり
ません。私だってそうなるでしょう。
コミュニケーションで「違います」を主張したり、
依頼を断ったりができない、つまりご自分の
ニーズに、ご自分が応えてあげないってことです。
そうなれば、例え簡単な仕事をしていても、心は
疲弊し、いやになってしまいます。心には怒りが
累積して、ストレスフルな日常になるでしょう。
心を健やかに保つためには「気持ちを伝える」ことが
欠かせません。これは相手を操ることが目的では
ありません。自分の感じたこと、考えたことを
発していませんと、心は閉塞してきます。
ナイトさんが自分の気持ちを素直に発しようとすると、
それを邪魔する心の動きがあると思います。その
邪魔者は何でしょうね。怖さですか?不安ですか?
恥ですか?罪悪感ですか? こういった問題の
背景にあるのは、幼き頃の条件付けであることが
多いもの。どのような子ども時代を送りましたか?
そこに解決のヒントがあるはずです。
まずは「自分は自分でいい」という肯定感を育てて、
自分のニーズを肯定して、発していく、つまり
気持ちを伝えていくコミュニケーションの課題に
取り組んでいきましょう。「アサーティブ」という
言葉をネットで検索してみてください。参考に
なるかと思います。
≪規約同意済み≫
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