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野原のすずらんさん、こんにちは。
特別嫌なことがあるわけでもないのに寂しくなってしまうんですね。
ご家族や友人、彼氏にもっと愛されたい、嫌われたくない、失いたくないと
考えてしまうんですね。それは苦しいことですよね。
でもその方たちは野原のすずらんさんを大事にしてくださるんですね。
とても素晴らしいことです。
それなのに心にぽっかりと穴があいて、そこから何かが漏れている気がするんですね。
野原のすずらんさんはとても敏感なお方なのだとお察しします。
私の考えでは、人間はいつも自分だと思っている意識のほかに心や身体などにも
それぞれ別の意識があると思っています。
産まれてから今まで様々なことに頑張って、様々なことを我慢してきたと思います。
そして自分以外の人に優しくする方法を学びましたが、自分自身に優しくする方法は学んでいないような気がします。
むしろ自分自身には厳しくするよう学んできたのではないかと・・・。
しかし、自分自身に優しくしてあげないと心はどんどん枯れていくと思うんです。
例えば人間という花があり、優しさ・愛という水があると考えましょう。
自分も花であるのに、無意識に自分以外の家族や友人、彼氏へ一生懸命にたくさんの水を与えます。
すると自分という花はどうなるでしょう。何れ枯れてしおれてしまいますよね。
そして何よりも自分という花に良い水は自分で与える水なんですよね。
だから他の花に水を分けてもらっても満たされないでいるんです。
恵まれた環境で平穏な日々を送っていても寂しくてたまらなくなってしまうのは
心の意識が「助けて」サインを出しているのではないでしょうか?
その心の意識のサインを無視し続けると今度は身体の意識が病気を起こすといった感じです。
(これは東洋医学的な考えですが私はその通りだと思っています。)
静かな場所でご自分の胸に手を当てて自分自身に「ありがとう&ごめんね」を
言ってみたらどうでしょう。
もしかしたら何かこみ上げてきて涙が止まらなくなるかもしれません。
そうなったら心の意識が今まで我慢してきた涙を流していると思えないでしょうか。
そうすることで渇いていた心がだんだん潤っていくのではないでしょうか。
色々な考えの方がいらっしゃいますのでご参考にならないようでしたら読み流してください。
長文にも関わらず読んでいただきましてありがとうございました。
≪規約同意済み≫
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