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湖蝶さん、お答えいただきありがとうございます。
これから書くことは決してあなたを否定する訳ではないので落ち着いて聞いて欲しいです。
私の知人の家族にDIDではないかと疑われた方がいます。
最終的にその方は統合失調症と診断されました。
その方の為に知人はこの手の分野について勉強をして、多少の知識があるので、あなたの事を相談してみたのです。
お節介な事だとは思いますが、どうか許して欲しいです。
彼の診断結果はあなたはDIDではないであろう、という事です。
何故そう判断するのかを書いていきます。
落ち着いて、冷静に読んでいただけたらと思います。
まず、DID解離性同一性障害には著しい記憶の欠落がみられます。
なぜなら主人格は副人格が存在している事に気が付かないからです。
そしてその逆もです。
長い治療を経てやっと存在に気付かされます。
よって、あなたのように医師の治療なしで人格と交流をできることは稀の稀です。
あなたの様な症例では医師ならば妄想と判断してしまうでしょう。
次に、交代人格があなたくらいの年齢で現れる事もまずないと言っていいでしょう。
交代人格は幼い頃のトラウマによって生み出されます。
幼い子供は苦痛を受け止める事ができず、自分ではない、と記憶を消す事で自らを守ります。
そして、交代人格が現れる。
これがDIDです。
彼等が現れる事によって虐待を受けていた事に気付かされるのです。
しかし、レスを見た限りではあなたは虐待を覚えているようですね?
あなたは副人格は主人格を守る為に生まれたものだと考えていますね。
それは確かにあっています。
しかし、主人格を守る副人格だけが現れるとは限りません。
脅迫人格や自殺者人格といったあなたを中傷したり危害を加える人格も存在します。
そして、あなたは何故自分が副人格だと分ったのですか?
何故自分は危害を加えないと言えるのですか?
あなたは彼女に統合をすると言っていますがそれはたやすい事ではない筈です。
なぜなら、主人格が基本人格であるとは限らないからです。
あなたが何故医師の治療もなしにどうしてその発言をできるのかが謎です。
何故主人格である彼女に統合をしようとしているのですか?
彼女自身交代人格の一人であるのですよ?
怖いかもしれませんが、彼女がマスターとなる保障はないのです。
あなたも彼女もあなた自身に違いありません。
だからしっかりと自分を見つめて下さい。
DIDは非常に稀です。
他の病気かもしれません、焦らずに判断して下さい。
自分自身をこれ以上苦しめないであげて下さい。
あなたの平穏を願って
長々とすみませんでした。
≪規約同意済み≫
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