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はじめまして。
人間関係で悩むことは、あなたが生きている証であり、あなたが生まれてきた理由の1つでもあるのです。あなたは地球に生まれ、今、生きているのです。でも、なぜ、あなたは生まれてきたのかというと、今あなたがこの掲示板に書き込んで知ろうとしていた事、すなわち人と人とが仲良く生きていくにはどのような心で生きていけばよいのか、お互い戦争などすることなく、他人を思いやり、傷つけあうことなく仲良く皆が幸せに生きていくにはどうすればよいのかということを、人と人とが学びあい、良い世界(地球)を造っていこうとしている最中なのです。
その過程において、あなたが今悩んでいる事をひとつひとつ解決していくことによって、あなたは一歩一歩成長していくのです。いや、成長していくようにこの世界は造られているのです。だから、今あなたが人間関係で悩むのは止めようと思って止めれる物ではありません。人と人との関係において、自分の感情の持ち方、感情の使い方、自分の心、そのようなことを人との体験によって、学んでいくのです。そこではじめて人間関係で悩む要素の1つが減っていくのです。そして、ある段階を超えると、悩みはあるものの、自分自身の悩みではなくなり、問題を解決する上でどうすればよいのかという悩みに変わっていくのです。
つまり、人間関係で悩むことは、いまあなたが問題をかかえていることをなぜ、どうして、どうすれば、と、ひとつひとつ学ぶ事によって解決していくことで、悩みは、減るのです。ですから、人と人とから学ぶ事を拒んでも、それを解決しない限り、必ず後で同じ問題がやってくるのです。そして、それを理解するまで、繰り返されます。しかし、あなたは、今、その問題に直面していて、その問題解決しようとしている気持ちがあるからこそ、掲示板などで、その答えを探そうとしていたのでしょう。なので、しっかり向き合っている姿は、とてもよいことであり、あなたが今、生き生きと精一杯生きている証拠です。とても、輝かしいオーラが出ているんですよ。
そして、あなたは、自分の感情を客観的に見る力があります。「今自分は 嫉妬 という感情をもった」とか、「今自分は、恐怖 という感情をもった」など、良く自分の感情を観察できています。すばらしいことです。この力を使って、「自分はどういう人間なんだろう」と、一度ゆっくりと見てみてはいかがでしょうか。そこで、「私はこういう人間なんだ」って観察してみてはどうでしょう。誰かが、「あの人、いつもあーだよね・・・」とか言ってくる声が聞こえて来るかもしれません。そんなとき、「こういうところは自分という要素であって、誰がなんと言おうと、こういう部分は変えられない」とか、「あぁ、なるほど、こういう考え方は良くなかったかなあ、次からは、こういう風に思うのではなく、こういう風に思うようにしよう」とかいうように、変えられる心の持ち方は良い方向に変えて、変えられない自分の昔からの持ち味のような部分は、「これが私だから、しょうがないんだよ」って、心でつぶやけるように、心の中を整理する時間も生きていくのに大切なことです。
言葉のきつさなんか、私が感じる範囲では、あなたの良い部分だと思うんです。そういう話し方が、あなたっぽくて、そんな話し方をしているあなたが、周りの人が「いつものあなただね」って、安心してしまう不思議なものだったりするんです。歩いている後姿が怒りっぽく見られたり、言葉がきつそうに感じられても、その人が他人を思いやる心のある人だったり、他人を大切に思う気持ちのある人は、そういったマイナス部分も、不思議と、その人の良い部分になってしまうんです。私があなたの投稿をよんで感じる範囲では、あなたは、とても思いやりのある人のように感じるんです。だから、不思議と、あなたが言っているあなたの後姿や言葉のきつさというものが、とても温かく感じるんです。だらか、周りの友達に相談しても「大丈夫だよ」しか、言ってもらえなえないんでしょう。
ようするに、友達が、「大丈夫だよ」って言うのも、「そんなに気にする事ないよ」って言っているのだと感じます。つまり、あなたの言葉のきつさや、怒りっぽさそうな後姿などが、あなたっぽい部分で、そんなのもみんな含めて、あなたのことを好きなんだと思うんです。思いやりや、優しさのある人って、皆と変わった部分があっても、よけいにそういう変わった部分が好きになってしまうんです。だから、私が感じる範囲では、あなたは、皆にとても大切にされています。あなたの側にいるだけで安心できる人がいます。あなたと話さなくても、ただ同じ空間にいるだけで、なんだか元気づけられる人もいます。だから、「大丈夫だよ」って言ってくれた友達は、「あなたはあなたでいいんだよ♪、」って伝えたかったのだと思うんです。
最後に、1点だけあなたが反省しなければならないところは、「嫉妬」という感情を持ってしまった部分です。そこは、深く反省して、なぜそう思ってしまったのか、どう考えれば、そう思わないでこう思えるのか、と、心のもちかたについて自分の心で解決して、良い方向に導けるように学ぶ必要があると思います。
あまり、色々と、書くのもあれなので、ここは、1つ、勉強のつもりで、今から言う事を身に付けてもらいたいのです。この宇宙の中で、永遠に不変なことですので、よく覚えてもらいたいのです。
人が使う感情は、さまざまな種類があります。大雑把にあげてみます。
・『信頼、中立、楽観、意欲、許し、受容、至福感、落ち着き、理解、愛、喜び』
・『屈辱(くつじょく)、罪悪感、絶望、恥じ、後悔、悲惨、不安、恐怖、切望、欲望、憎しみ、怒り、軽蔑(けいべつ)』
などなど。
二つに分けたのには、意味があります。
後者の方の感情を使えば、繰り返されます。繰り返されるとは、あなたの人生の中で、そう思ってしまう出来事が、再び何回も訪れるということです。それらを使っている限り、抜け出す事は、永遠に出来ません。あなたが気づかない限り、絶対に抜け出せません。しかし、もし、あなたが前者のほうに方向転換できた時は、後者の感情を繰り返すことは、ありません。
大切な事は、何よりも、自分の感情を自分で、「今はどういう感情か」といったことを意識して、いつもそれを心がけるように生きることです。
今、自分の感情は、どちらのどれなのかを見極め、自分の気持ちを『信頼、中立、楽観、意欲、許し、受容、至福感、落ち着き、理解、愛、喜び』といったそれらの感情を使うように意識するのです。そして、『屈辱(くつじょく)、罪悪感、絶望、恥じ、後悔、悲惨、不安、恐怖、切望、欲望、憎しみ、怒り、軽蔑(けいべつ)』といった感情を意識して使わないようにしましょう。もし、それを使っていると感じたら、「これではいけない!!」と、意識的に、『信頼、許し、愛、喜び・・・』といった感情に修正できるようになってもらいたいものです。もちろん、ただ単に感情を良いほうに持っていくのではなく、《その原因がいったいなんであるのか》、《どうして、そういう風に捉えてしまったのか》、なぜ、どうやって、どうすれば・・・、このように、1つ1つ心の中で分析して、良い感情に持っていくには、どういう風に考えればよいのかという事を見つけてから、気持ちを良い方向へ変換するようにするのです。プラスの感情を多く扱えるようになると、きっと、きっと、今まで以上の、楽しい毎日が送れることと思います。
最後にもう一度言いますが、その都度、自分の感情を把握するようにして、先ほどの知識をもとに、自分で自分の心を上手にコントロールできるようになりましょう。
(何か自分なりに感じて解決できる事を願っています!。)
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