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▼にぁんさん:
はじめして、
にゃんさんのご心配、心底よりお察しします。
我々人間は、バラエティに富むインパルスに
コントロールされ易い生き物だと思いますよ。
心が狂いそうなほどある恋に身を焦がせば、
その情熱を詩という形で表現できる人もいれば、
その恋に裏切られた怒りで復讐の衝動に駈られ、
相手を崖から突き落とすという恐ろしいポエム
で終わる人もいます。
同じインパルスでも、
無性に何度も何度も手を洗い続けたり、
電気のスイッチを立て続けに
パチパチさせないと気が済まない執着心など、
色々な病的症状が存在します。
他人に危害を与えないこれら衝動に比べ、
にゃあさんの場合は、自己、あるいは
他人に死を至らしめたいという、危険性が伴います。
言われる通り、今は自制力に頼ってはいられても、
その「..しまいそうになる」という衝動のシグナルが
将来の暴力に繋がる可能性がないとは言えません。
普段は皆と同じように生活されているとのことですが、
誰にも爽快な気分を毎朝味わえる人生は保証されていないので、
その「朝から落胆したり絶望するような事があると..」
での内的葛藤・混乱がいつ又起こるか、予知は出来ませんね。
祖父さんへの体験も含め、もし、息が詰まるほどの苦痛が伴い、
御自分には助けが必要だと「強く」感じられるのであれば、
やはりカウンセラー、あるいは精神科へ行かれるようお勧めです。
又、衝動内容から、
心的要因(家族問題・暴力・暴言・性的体験ほかの被害者)より、
脳におけるバイオロジカルな症状である可能性も考慮に入れられ、
いずれにせよ、精神科へは行かれる方が良いです。
この場合なら、薬でコントロールも出来ますよ。
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