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お返事遅れてごめんなさい。私もつい最近まで、(といっても1年ぐらい前まで)やはり他人の顔色が気になったり、自分を抑えて対応したりしていました。それが大人になること、なんて言う理屈をつけてね。でも、やはり自分の言葉で自分らしく生きていなくては、他人にもないがしろにされるということが、よくあったんです。でも言い返したりできなかった。自分さえ我慢していればって思ってた。そうしているうちに、段々自分がしんどくなって、うつ病っぽくなったの。で、病院にいったら、医者に「うつになりかけているから、あまり周囲に気遣いしすぎているのでは?」と問われ、それからですね、生き方変わったの。いくら他人と仲良くしたいからって無理していると、知り合いが出来ても病んでしまうと、元も子もないですもの。おまけに、あれほど気を使って付き合ってきた人たちが、私が心を弱らせて、彼女達の思うように動かなくなってから、手のひらを返したように冷たくつまはじきにするようになったのがダブルでショックでした。だけど、考えてみて。もしそんな風にならなかったら、今でも仮面の付き合いが続いていて、遅かれ早かれ相手の化けの皮がはがれてしまって、そのときのほうが付き合う期間が長かった分もっとダメージを多く受けていたかもしれない。少しでも早く厄落としが出来たと、出来事に病気に感謝しているの。反面、目立たないところで私を心配してくれているまさに「友達」と呼べる存在にも気がついたの。
ゆいさん、知り合いはいっぱい出来ても、友は出来にくいものです。知り合いを、友と勘違いしないようにね。あなたが無理しないで付き合いの出来る人が、本当に「友」の入り口に立っている人だから。そこからあいだを深めていくのを焦りすぎないで。「もっと友達になりたい」ばかりに、自分のすべてを見せたり、相手のすべてを知りたがったり、そういう節度のないのは早く関係をだめにしちゃうか、自分がしんどくなるだけ。女友達は何もかもお互いの情報を共有することが「仲良し」の証みたいに勘違いする人多くて、私も時々「いい年してお互いのプライバシーを分かれば?」と思うときあるけど、よそよそしいくらいの距離感が必要なときのほうが、段々らくだと思うようになりますよ。といっても、ここまで至るのにかなり泣いたけど。ゆいさん、答えになっていないかも。ごめんね。
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