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1回目に比べて、あなたという人間をだいぶ多く見れたかと感じてます。ネットという文字情報だけであなたを見ようとしてるので、その辺りが難しい部分の1つでして、多少食い違う部分があるかと思いますが、一応、2回目の投稿を読んで感じた事を書きます。厳しい内容もあるかもしれませんが、その辺りは構えていただいて、あなたにとって参考になる部分を感じ取っていただければ嬉しいなと思っています。あなたが前進できることを願って、書きたいと思います。文章が多少ゴチャゴチャしているかもしれませんがお許しください。
この世の中、確かにプラス思考プラス思考と良く言い過ぎる部分があるかと感じます。ただ単に、プラスの感情に持っていくのでは、何にも解決にならないことは、本などを読めば解るかと思います。マイナスに思ってしまった事を無視しては解決に繋がりません。プラスに思えるよう自身の心でルートを確立していくようにして、初めて解決に繋がるのです。様々な状況で生まれたそれぞれのマイナスの感情を、プラスに導くルートがしっかりと心の中に確立できて、はじめてその壁を乗り越えることをマスターした事になるんです。すると、今度同じ壁が再び訪れても、その壁が壁と感じずに、まるで何も無かったかのように普通に通過する事が出来るのです。しかし、自身の心でそれらを確立しないまま、ただ単にプラス思考にしていては、次に同じ壁が訪れたときは、それが壁と感じて、また躓(つまづ)いてしまうのです。このようなことになるのは、自身がいつも「本に書いてあったからそれを真似した」「誰かがこう言ったからその通りにした」といった方法をとり、全然自分自身の力で築こうとしていないで、誰かの言われるままに進もうとしていて、いつまでたっても自分の力で乗り越えられないままなのです。そしてこの場合に、もし、上手くいかなかった時には「あの本の所為(せい)でこうなったんだ」「あいつがこう言ったからこうなったんだ」と、いつも他人の所為(せい)にしてばかりいるのです。これでは、生きる力が全然つきません。
私達の住む世界は、皆が心を成長していこうとするために生まれてきた世界であり、あなたも私もみんなこうやって、日々色々な体験を通じて、様々な精神的な困難が訪れてることは、心を成長するための大切な機会であり、自身に生きる力と他人を思いやる心を身につけるための大切な出来事なのです。人にも色々と心の成長の度合があり、同じ年齢の人でも心の部分は大きな違いがあります。まだ上の段階ではない人は、様々な困難を通じて心を成長していくようになっているのです。学校のような場では、そういった機会にとても恵まれている環境といえます。それを大いに活用して、人と人とがお互いぶつかり合ったり、支えあったりしながら、それらを学んでいけるのです。学校という環境から離れると、それらの出来事は少なくなり、心が成長できる機会が少なくなってしまいます。現実(大人?)社会では、そのような機会も少なくなってて、今の大人(社会人)たちは、心を成長したいと思っても、あえて自ら体験できる環境を作っていかないと、それが出来ないでいる人たちが大勢いるのです。しかし、大人になってからそれらの環境を自分自身で作ろうとすることは並大抵の事ではありません。本来なら、一生の間のうちのどんなときでも、そうしたことが身をもって学べればよいのですが、どうやら、私達の住む今の世界は、そのように出来ていないようです。
ですから、学校という機会を大切にして、自分を成長していけるように勇気をもって1歩踏み出してみる事が大切かと感じます。「そんなことしたら…」羞恥心が沸いてと言いますが、前進するための後悔なら、それは良い後悔といいます。歴史上人物の宮本武蔵がこんな事を言っていました。『我 事において後悔せず』。後悔せずっていうことは後悔しないって言う事じゃなくて、後悔はするんです。しかし、後悔はするんだけれども後悔してそのまま挫折するんじゃなくて、前に進むための後悔ですから、必ずいい方向の考えが出てくるんです。私は、あなたにとって今回の事のカギがそこにあるんだと感じます。本当の自分の姿が暴けないでいるという部分です。あなたは、それを感じているはずです。心の中に感じるものを大切にしてあげてください。あなたは自分自身の魂を感じる事がとても上手に出来ていました。
本当のあなた(弱い自分)は、苦しんでいるのです。自分という自分が表現できなくて、悲しんでいるのです。本当の姿を表現したくて、表現したくてたまらないのです。でも、弱い自分を見せたくない。・・・これでは、何時までたっても、あなたは、いつまでたっても自信をつけることが出来ないサイクルを循環しているだけです。また、自信だけではなく、生きる喜び、至福感、生きているという充足感、それらも感じられないサイクルを循環しているのです。あなたは、そこから抜け出さなくてはなりません。それには、どうしたらよいのか。
それは、とても難しいようで、単純なことです。もう、お分かりですよね。つまり、本当の自分を、そのまま、皆に示して生きていくことです。弱い部分も、全部。要するにそれは、偽りの自分を棄てる事でもあります。あなたは、あなたのまま、生きればよいのです。あなたは、あなたです。偽りの人格の誰でもないのです。もう一度いいますが、あなたは、あなたです。弱い部分も全部含めた本当のあなたが、一番きれいなのです。そう生きていると、不思議な事に、困っているあなたを助けたいと思う友人が現れたり、励ましてくれる人がいたり、あなたを喜ばせたいと思う人が現れたりと、偽りでないそんな綺麗なあなたを助けたいと思いたくなるのです。いつも強い(良い)部分しか見えない人よりも、弱い部分もある本当の姿を出している人を、人は助けたいと思うのです。何かその人のためになれたら良いなって思うのです。そのように、純粋な心を大切にして生きていれば、不思議にあなたの心にも生きているという充足感が生まれ、やがて、喜びという感情を持つようになり、しだいにあなたも人を助けたいという思いまでが生まれてくるのです。そして、さならる喜びがあなたに生まれてくるのです。
最後に、1点だけあなたが反省しなければならないところは、Wさんに「嫉妬」という感情を持ってしまった部分です。そこは、深く反省して、なぜそう思ってしまったのか、どう考えれば、そう思わないでこう思えるのか、と、心のもちかたについて自分の心で解決して、良い方向に導けるように学ぶ必要があると思います。
あと、「自分が嫌い」といいますが、あなたの全てを嫌いと思うのでなく、どういう部分なのかをハッキリさせ、「こういう部分がよくなかったな、ああいう部分はいけなかったな」っていえるように、自分のどの部分が嫌だったのか、それがはっきりわかるようになると、スムーズに「あぁ、なるほど、こうすればよかったのか、」「ああじゃなくて、こう考えていたら良かったかな」って思えるようになります。既にあなたはそれが出来ています。あとは、あなたがそれを大切にして、「次はこうしてみよう、」「明日は、こういう風にしてみよう」と、前進してどんどん『前に進むための《後悔》』をして行けば、やがて、後悔する量が減っていき、喜びに変わっていくでしょう。
あなたは2つの道というものを提案しましたが、それらの道は、今の困難から逃れようとする道ではないですか?。困難が訪れたときに、そこを避けて通ろうとするんじゃなくて、それに挑戦していく道こそが、あなたを成長させる道であります。それがどんな道かは、もうあなたでしたら解るかと思います。今のような困難と感じるような出来事は、逃れていると、あなたがそれをマスターできるまで、何回でも訪れます。そうした法則があるのです。そうした自分の心を成長できる機会に感謝して、その困難をマスターするために、自分自身でそれを乗り越えて行く事こそ、生きる事の大切な部分なのです。そして、1度それをマスターしたら、次に同じ壁が現れても、困難と感じないで、スムーズに進めます。そしてさらに、あなたの心を成長させようと、今以上の大きな壁がやってきます。そのときも、以前の経験を参考にすれば、それが自信となりどんどんマスターして行くようになります。やがて、ある段階以上に成長できたあなたは、困難と感じる壁も減り、心から他人や弱者を思いやる大切さを知り、とても優しい温かな心をもった人になっていることでしょう。
(何かを感じていただけたら、嬉しいです。それと、その何か感じる感覚を大切にしていけば、きっと、あなたにとって最適な道を見つけることができることでしょう。あなたは、とても大切にされています!。自信をもってください。私もあなたのことをとても大切に思っています。読んでいただき、とても嬉しかったです!。ありがとうございました!)
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