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りのあさん、はじめまして
人は誰でも、二面性を持っているんです。
強い自分と弱い自分
優しい気持ちと残酷な気持ち
どっちが強く表に出ているかの違いはあっても、みんなが心の中に持っている性質なんです。
強がっていても、1人だとさびしい。
寂しがってはいても、1人でも意外に平気。
りのあさんは、人前では強く見られるように振る舞って強いと思われたい。
でも弱い自分がいることが嫌なんですよね?でも、分かって欲しいんですね。
>自分のこと弱いとは思わない。でも時々、強さが見えなくなる。
強さとは、なんでしょうか?
強さとは、何があっても平気ということではないと思います。
強さとは、自分が正しいと思うことのためにがんばれる心のことだと思います。
弱さとは、なんでしょうか?
弱さとは、さびしいとか辛いと思うことではないと思います。
弱さとは、自分のために自分が正しいと思うことを妥協してしまう心のことだと思います。
>自分のこと強いと思える自分が好き。
>自分のこと弱いと認める自分が嫌い。
>ほんとに、誰か助けてほしい。
>時々、助けを求める自分が嫌になる。私は強いんだから。
>そう思いたいから。
寂しさや辛さは誰にでもあります。
そして、時には休みたいと思うときもあります。
それは、決して弱いということではありませんよ。
人は、誰も1人では生きていけません。
誰かに助けてもらいたいと思うのは、自分の心が傷ついて休みたがっているだけです。
強いと思われたいとがんばっている人は、余計に心が疲れやすいんです。
人の前でがんばるのも時には必要ですが、がんばりすぎは心が壊れてしまいますよ。
片意地はって、がんばり続けないで、もっと気楽にしてみてはどうですか?
あなたの心を楽にしてあげてください。
それが、自然にできるようになった頃には、きっと今よりも強い自分がいますよ。
素直に弱い部分も認めることが、本当の強さだと思います。
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