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長続きさせるには目的を持つことが大切ですね。
目的というのは一時的な目的ではダメでしょう。
例えば語学留学なんか、そんな感じですね。
外国語の習得を目的としても、なかなか習得できない。
そうではなく例えばその国の文化なり歴史を学びたいという欲求。
国際連合みたいなところで働きたいという欲求。
(この場合、なぜ国連なのかも大切です)
「なぜ」を追求していけば、全く分からないというところに至るでしょう。
そのあたりは常に考え続けるのがポイントです。
くるるさんの場合、なぜその国家資格なのか。
目的の目的をしっかりと考えれば良いかもしれません。
そのとき、自分にとってその資格がどれほど重要なことかが分かれば気持ちも高められるでしょうし。
自分にとって実はそれほど重要でないと気づけば、そもそも気にする必要もなくなります。
厳しい意見も必要ということで一つだけ。
心理学の用語で「スキーマ」というのがあります。
例えば六本足の小さな生き物を見たら、私たちは深い考察もなしにそれを昆虫だと判断しますね。
これには「六本足の小さな生き物は昆虫である」というスキーマが働いています。
スキーマというのはつまり偏見や先入観のことですね。
良い意味でも悪い意味でもあります。
くるるさんが「私は、なにをやってもだめ」と言ってしまうことも、スキーマになります。
自分が何をやってもだめということが、生きる上での前提になってしまうということです。
無理にその考えを改めろとは言いません。
でも、できるだけ気をつけてくださいね。
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