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▼KOJINさん:
>『死にたい人は死なせてあげればいいと思う』
理解はできます。私は中学生のころは、いきたい人が生きて、死にたいならしねばいい、自身の命の決定権は自分にあるから他人がどうこういうことはない、などと考えていました。
が、いろんな環境のなかですごすうちに、どうしようもない事件などにみまわれ、私自身が死にたいと思うようになってしまいました。紆余曲折をへて、今はすっかり回復しましたが、自らの体験と、周りの人を見た結果、これはどなたかも書かれておられましたが、本気で死にたいのではなく、死ぬしかないという心境、状況においこまれているために<死にたい>と発言してしまうことのほうが、本気で死にたいと思うことより圧倒的に多いようです。それは助けを求めているということですよね。事実、渦中にいるときはわかりませんでしたが、ふりかえれば助かる方法を模索しつづけていた時期であったことはあきらかです。
ですから、安易にしなせてあげればいいという考えはおすすめできません。
終わりの手伝いをするような感があるからです。
難しいことですが、その人が死にたいとまで思いつめた状況の改善のちょっとした手助けをしてあげることのほうがよいのではないでしょうか。自分のことをなおせるのは自分だけですが、どうしても手助けが必要なこともありますから・・・
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