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こんにちは。最近、この「負け犬ブーム」に反応してこだわりをもつ女性が存在することを知りました。
ある雑誌に精神科医が今回の「負け犬ブーム」について、コラムを乗せていたので読んでみたんですが、その中になるほど・・と思う部分があったので少しだけ書いてみます。
まず、「物事を勝ちか、負けの二極化」をしてしまう行為は精神的にとても危険なことであること。本来、物事全般・・ましてや「人間の生き方に勝ちも負けも存在しない」ということ。そして、大半のことは勝ちでも負けでもなく「グレーゾーン」であること。
加えて今回の「負け犬」というキーワードに振り回されたりこだわりを持ったりする方の多くに、心のストレスを大きく抱えている可能性が強く、それらがが原因で世間のこれらのブームに影響され揺さぶられ情緒不安や焦り、ブームに流されてしまうなどの傾向があるそうです。
そして、この負け犬ブームの以前にも数年前に男性が社会で年収1000万円以上であれば「勝ち組」、それ以下を「負け組み」とするブームがあり、過去にはこのような「ブーム」が何度も繰り返されてきたそうです。
もし、今回のような「負け犬ブーム」にこだわりを強く持ち、さらに影響を受けやすい状態だと自覚できたら、現在のご自分の心のストレスや精神的にご自分の生活や生き方に迷いを持っていないかどうかを疑ってみてはどうか、、、というのが精神科医のアドバイスでした。
確かにもし、自分の生き方にあまり迷いがなく生活がそれなりに充実していたら「負け犬ブーム」にあまり興味を持たないようにも思います。
「負け犬ブーム」とは今の社会不安・ストレス過多の心が生み出した言葉であって、又時代が変わると違う形となってブームが訪れる様です。
男性も女性も人生において、日々感謝できるような充実した生活を送れればそれが幸せなんだろうな・・と思っています。おそらく、そうした生き方の人たちは、自分の生き方を大切にしているのでこれらのブームには動じないと考えています。
私はこのドクターのコラムに書かれている内容にとても共感できたんですが、いかがでしょうか?
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