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有佳さん、こんばんは
お悩みの性格が、小学校低学年からのようとのことですので
それ以前に、誰かに心を傷つけられるようなトラウマがあったのかどうかは
分かりませんが、僕が聞く話では、たとえばヘビににらまれたカエルが徐々に自分からヘビに近づいていってしまったり、ごく一部だと思いますが、レイプなどのトラウマの強い人が、その恐怖から逃れるためにわざとゆきずりの見知らぬ男性たちと体の関係を持とうとしたりするように、傷つけられることを恐れる気持ちが、逆に自分から進んで傷つくことで(先に降参することで)安心しようとする心理もあるようです。
同じ傷つくなら、流れに身をまかせて傷つくよりも、自分から流れを起こして傷ついたほうがいいと思います。
つまり、不幸になりそうな方へ進みたくなったら、そこへ行かないように立ち止まろうとするよりも、逆に幸福へなりそうな方へ思い切って進んでみることです。
それは、「たとえ騙されてもいいから、この人を信じてみたい」と感じられる人に出会えたら(恋愛でも友情でも)自分から積極的に近づいてみることだと思います。それで裏切られてしまうこともあるかもしれませんが、傷ついても、そこできっと何かを学べるはずです。そこで学んだことが、いつしか本当の幸せな人間関係へとつながっていくと僕は思います。
昔、ブルース・リーが友人たちを前に、
「武道家が一番たくさん持っているものは何だと思う?」と質問しました。
友人たちは、武術に関係した色々な物を言いましたが、どれも不正解でした。
ブルースは、茶目っ気たっぷりの顔で、隠していたものを皆の前に広げて言いました。
「答えは。。破れたズボンさ♪」
人に破かれたズボンは恥でも、自分で破ったズボンは誇りになります
≪転載承諾≫
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