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ききさん、こんばんは
体の症状のご相談は、信頼がおけそうな医師に相談することをまずお勧めしますが、僕が身近で似たような症状の人を見た経験から少し感じるのは、もしかして、その症状の時は、少し意識が遠のく感じになり、ハアハアと息を吐く音がするほどつらくなっても、わりと短時間(14分から30分くらい)でおさまって、しばらくすると何事もなかったかのようになる感じでしょうか?
基本的なこととして、人間の血液は一定の量ですので、食べ物をおなか一杯食べた時には消化のために胃に血液が集中します。そうすると、心臓や肺にあった血液が
減って、いつもよりも活発に動かなくなります。
逆に食事をした直後に運動をして、血液を筋肉などに集めてしまうと、消化が十分にできなくなったりします。
睡眠の後なども、通常、体が目覚めるのは5時間はかかるとも言われますので、動き出した体に血液が十分に行き渡らないために、しばらくはだるかったりもします。よく早起きしてラジオ体操をしている高齢者が体を悪くするように、朝の運動(体に負担の大きいもの)は体に良くないとも言われます。
このようなことは、健康な人にでも起こることですが、苦しくなったりする場合は、普通の人よりも何かしらの問題があることも考えられます。
それは医師の判断にまかせたほうがよいと思いますが、僕が予想できるのは:
1)通常より貧血気味の状態になっている
2)呼吸(心臓などの動き)をつかさどる脳の部分の血管が細くなっている、あるいは詰まり気味になっている、あるいは心臓や肺の部分の血管に同じようなことが起きている
。。などです。
1)の場合は、貧血気味かどうかは健康診断で調べられます。そしてその改善策は医師の判断等に従ったり、栄養の面で気をつけたりすることが必要です。
2)の場合、若い年齢でも、脳に梗塞(血管が詰ること。血栓ができていること)、または血管が非常に細くなっている部分があることも考えられますので、脳外科でMRI(超音波撮影)などをすると発見できることもあります。
飛行機や車の中で長時間同じ姿勢でいると、血管が詰るエコノミー症候群があるように、血管がつまりやすくなっている危険性は若い人でもあります。
以上、ご参考まで。
≪規約同意済み≫
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