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櫻庭さん、こんにちわ。
ほんの少しホッとしました。
それは櫻庭さんの抱えている「原因」をお話してくださったから。
櫻庭さんと似たような家庭環境に置かれた方、意外と多いかも知れ
ません。多少の違いはあっても‥ 私もその中の1人といえます(^-^)
あまり理屈っぽい事は、きっと一杯一杯の櫻庭さんにはキツイと
思うので、出来るだけ避けたいとは思うんですが‥‥
でも「今の状況は、一生続くものではない」事をしっかり理解して
下さい。たしかにいつまで続くのか? それは誰にも解らないけど、
「絶対に今のままでは終わらない」事だけは絶対に言える事です。
お母さんが死にたいと言っても、それは「生きたい」という事。
(生きたいからこそ人に言うんですものね。お母さんもそうですね)
今の櫻庭さんは、本を読む時間もありませんが、本を読むことは
一時だけでも意識を他に集中している間だけでも、辛さを忘れ
させてくれる効果もあります。
でもそれが出来ないのであれば「空想」してみては如何でしょうか?
一種の現実逃避ですが、自己防衛本能から生まれた技でしょうか。
私は子供の頃、この「空想」癖には、随分と助けられました。
打ちひしがれた時、自分の心を守るのに大きな効果がありましたし、
現実から一時でも離れる事で、客観的に冷静に、現実を見る事が
出来るようになりました。
お母さんの看病をしながらでも、食事を作りながらでも、お風呂に
入りながらでも、いつでもどこでも何をしながらでも出来ます。
ほんの少しずつでもいいので、イメージを膨らませて行くんです。
出来れば「自分の未来」について想像してみるといいですが、最初は
そんな余裕が持てなくて、何も心に思い浮かばなかったり、悪い事
ばかりが思いつくかも知れません。それでも少しずつでもいいんです。
今は何も楽しみを見出す事が出来なければ、過去に楽しかった事を
ベースに「あの頃は楽しかった。こうなったらいいのに」と考えても
いいし、今の現状の中で、何を取り除けば幸せになれる事がハッキリ
自分で解るなら、それが取り除かれて、幸せになっている家族で楽し
そうにしている様子を思い描く事もいいでしょう。
どんなに辛い事があったり、あなたを傷付ける人がいたとしても、
誰にもあなたの「心」をつかみ出して、直接踏みつける事なんて
出来やしないんです。
それと同じに、あなたの「心」の傷に、直接お薬を塗ってあげる事は
誰にも出来ません。 残念ですけどね(^-^;)
「時期」が訪れれば、必ず状況は変化します。
信じて。 大丈夫ですよ。
≪規約同意済み≫
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