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ハルナさんへ
私は一時期鬱病で１年位心療内科へ通い、薬も飲んでいました。
就職したから気分で会社を休んではいけないと自分から通い始めましたが、
薬を飲むのもしんどくて、病院も一ヶ月に一度とか、気分次第で行く感じでした。
友達とも会う約束をしても、当日気分がよくないと直前でキャンセルしたりしました。
（ちなみに母も鬱病で治療しているので親には相談出来ませんでした）
薬について。
私の経験から言うと、きちんと服用していなかったからかも知れませんが
薬を飲んで気分が楽になった事は殆どなく、
「効かない」と先生に言うと同じ薬で回数や量を増やしたり、
違う薬に変えたりと、
人によって薬にも相性があるとのことで色々試す感じでした。
でも、やっぱり私には薬を飲む事は苦痛でしたが、
自殺したいがために大量にたまった薬と睡眠薬を大量服用した事もあります。
時には自分が出かけた事は覚えていても、何処で何をしたかを
全く覚えていなかった事もありました。
そして、リストカット、酷い時は腕を深く切ったりしました。
それでも会社はいかなきゃならない、私には鬱病で会社なんか休めないと無理していました。
今は同じ会社内でも自分の希望していた部署につく事ができ、
それと同時に病院も薬も辞めました。
やめる理由として「退職したい」と医師に相談した所、
医師からはまず会社を休めと言われましたが私にはそれが出来ないと伝えると
診断書を出されたのですが、それがあまりにもわたしにとっては
「もう面倒見られない」と感じて出された感じでした
（執筆も物凄くいいかげんなものでした）。
それから病院に行くのが嫌になりましたが、それでよかったのかなとも思います。
けれど今でも鬱になったり死にたくなったりします。
本当にどうってことないだろうという些細な事で。。。
私の場合は部署の異動の話しがきっかけみたいなもので、
会社を辞めるか異動の話しを受けるかが自分のターニングポイントだと
とにかくひたすら話しを聞いて欲しい人に連絡しまくり、聞いてもらいました。
そのなかで、一人高校の同級生は「薬はいますぐやめろ」といいました。
どうも飲み続けるよりもまずやめることが早期回復への早道というのです。
彼の周りの鬱病者のほとんどはそれで回復したというのです。
私もその一人？なのかもしれませんが、これは本当に人によりけりだと思います。
無理矢理辞めさせるのではなく、その人の意志でやめるのが一番なのですが。
あと、自分が治療中の時は、本当に些細な事でも、周りがどうってことないだろうという事でも、
聞いてくれる相手が欲しかった。
無理矢理聞くのではなく、自分が話すのをまってくれる人がいた。
そういう、理解しようとしてくれる人が周りにいたので
自分がこれからどうしたいかなどを考える事ができたのかもしれません。
ハルナさんの彼の症状がどこまでのものかはわかりませんが、
彼の事を理解しようと勉強をしたりする事に私は心うたれました。
そういう人こそが、鬱病患者にとってはとても大事な人なのではと思います。
彼が何かいいたそうだったら、じっと待って側でゆっくり聞いえあげるのが
いいと思います。言わせるのではなく。
薬も病院も無理矢理すすめたのでは、彼にとっては苦痛なだけだと思います。
彼の意志での行動が大事だと思います。
私の経験談なので、お役に立つかは分かりませんが、
何か参考になればと思います。
≪規約同意済み≫
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