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▼旅人さん:
>人を不幸にさせたり、故意ではなくて殺してしまったり(例えば事故とか死においこんでしまうとか)
これは、世の中の人全ての人にあり得る「もし」ですよね。それは、仮に旅人さんが、この世からいなくなってしまっても、世の中の不幸とか事故とか死というものは、無くなるわけではない、ということです。
旅人さんや私に、何らかの加害者になる可能性があると同時に、助けを必要としている人の力になることができる可能性も秘めています。「あのときに、死んでいれば、人を傷つけることはなかった」というのは客観的には事実かもしれません。しかしながら、一方で「あのときに、死ななければ、今頃あの人の力になることができたのに」とも言うことができます。従って、自分が他人を傷つけることはあるだろうか、と恐れるよりも、社会や人のために自分ができることは何だろう、と考えるほうが、建設的だろうと思います。
人を不幸にしたくない、という気持ちが強いのでしたら、尚更のこと、旅人さんの人生を精一杯生きていただきたいです。何故ならば、旅人さんが、もしご自身の命を絶つことがあれば、そのことで傷つき、悲しみ、不幸になる人がいるだろうと思いますし、それは、人を不幸にしたくない、という旅人さんの希望を叶えることにはならないからです。
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