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▼せきさん:
>≪厳しい意見はご遠慮ください≫
>
>
>私は子どもの頃から、自分の失敗が許せないところがあり、
>大人になった今でも、その「失敗」をずっと引きずっています。
>
>「失敗」と言っても、周りから見ればささいなことかもしれません。
>たとえば、親に怒られた、先生に怒られた、テストの点数が悪かった、
>友だちにひどいことを言ってしまった、など…。
>
>しかし、日常のささいな出来事のひとつひとつをいまだに覚えていて、
>思い出しては鬱になり、部屋に引きこもってしまいます。
>誰とも話したくなくなり、親や友だちとも連絡をとらなくなりました。
>
>こんなことではいけないと、新しく何か始めようと思い、
>昨年から自動車教習所に通い始め、実は今日が卒検だったのですが、
>…試験に落ちてしまいました。
>免許を持っている知人の中にも、「私も試験に落ちた」と言っている
>人がいましたが、「ほかの人がどうだったか」ということよりも
>「自分が失敗してしまった」ということが気になって仕方がありません。
>ああ、やっぱり自分はダメ人間なんだなと。
>
>今日も帰宅してから疲れがどっと出て、かなり落ち込み、
>悩みすぎて頭が痛いし、吐き気がします。
>
>失敗しない人間なんていない、と叱咤されそうですが、
>本当に自分が嫌いで嫌いで仕方がありません。
>
>何か考えかたを変えるいい方法があったらアドバイスいただけませんか?
>よろしくお願いします。
発明王と言われたエジソンが名言を残していますよね。
「発明とは99%の努力と1%のひらめきである」と。
これは言い換えれば、99回以上失敗しているが、
1回成功すればそれで報われたんだということです。
失敗を怖れていても仕方がないですよ。
失敗がなければ成功もない。
完璧とは、失敗のない人生ではなくて、最後に素晴らしい結果を出すことなんです。
失敗の中にこそ「反省点〜改善していく点」という成功の元がいくつも隠されているんですよ。
表向きは納得のいかない結果であっても、その裏側にあるものをこそ見つめてください。
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