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▼小心者さん:
気になさることはありません。私は小心者さんに
「そうしろ!」と命じているわけではありません。
そして、小心者さんのお答えが反論だとも思いません。
思っていることをおっしゃっているのですから。
人が怖いと、コミュニケーションがまるで戦争の
ようになってしまったり、責められているように
感じてしまったりしますよね。
>子供の頃のトラウマが一番の原因かもしれません。 頭では「昔の事だから」と思っていても、いざとなると抜け出せない自分がいます。
すべて、小心者さんが答えを知っています。
そして、どうしたら抜け出せるかも心の中に
その解答が埋もれています。今は見えないだけ。
よほどつらい思い出があるのでしょう。そこで
持ったしまった痛さが癒えないのですね。
出来事は確かに過去のこと。でも情緒は今に
引きずられている…人が「昔の事だから」と
言うのは、「思い出したくない」ということ
です。つらさはまだ終わっていないということ。
その傷が癒された時、そこで持ってしまった
「怖さ」の支配から抜け出すきっかけをつかみ、
心の中に埋もれた「答え」を小心者さん自身が
つかむと思います。
傷つく自分を「強くなれ!」とむち打つよりも、
「つらいね」といたわりましょう。それが、
心の回復力を高めますから。
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