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▼本末転倒さん:
>自分の長所をふと考えてみると何も思いつきません。逆に,短所は次々と出てきます。そんな自分がすごく悲しくなりました。
常に長所と短所は裏合わせで、自分を損なう力として使えば
短所、自分をいかす力として使えば長所となります。この
二つをわけるのは、自分への否定か肯定かです。
●かっこよくない
それを知っているということは、見かけによらない
判断力をもてるということ。
●しゃべりは全然だめだし
いい加減な言葉でコミュニケーションを流さず、
考えることができるということ。
●社交性は無いし
一人でいる能力が秀でていること
●貧乏だし
豊かになることへの希求がもてること
●趣味なんかもできないし
たくさんの趣味を選択する余裕が残されていること
●頭悪いし
たくさんのことを学ぶ余裕と可能性が残されていること
●自分というものが無いんです
自分を育てることへの期待とチャンスを得ていること
すべてひっくり返してとらえることもできます。
最初に述べたとおり、肯定的か否定的かに行き着きます。
この肯定否定は、誰の仕事だと思いますか?
そして、実際に決めて、そうしているのは誰でしょう?
>どうすれば自分はまともな人間になれるのでしょうか?
こう思ってしまうのは、ご自分のことを「まともではない」
と思っているからですよね。これは自分への肯定でしょうか、
否定でしょうか。自分が自分を決め込んでいていることに
気づきましょう。肯定否定は、あなたが決めるのです。
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