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もうオバチャンの私ですが、私も子どもの頃からずっとそうです。
性格も趣味嗜好もいわゆる「男性的」です。
ただ、性格というのは誰でも男性的なもの女性的なものが混ざり合っているのが普通なので特別変わっている、というものでもないと思います。
特に若い頃は「自分だけ？」と思い込んでしまい勝ちですが、自分のことを「男ぽい性格」と思い込んでいる人は割りと多いです。
性格的なことについてはあまり男寄り、と思い込まない方がいいです。
経験上「私って男ぽくてサバサバしてる」とか「性格男前」と自分で言う人はたいてい客観的に見て逆のこと（サバサバしていない）が多く、そういう発言が好まれることはほとんどないですから。
でも趣味嗜好に関して、これはやはり自分の思い込みとかではなく実際「男寄り」ってあると思います。
私のことですが、小さい頃はデパート行っても男の子向けのところへばかり行き、好きなものはレーシングカーやラジコンカー、本も軍艦や恐竜や宇宙や地図、などばかりでした。お人形遊びは付き合いで？仕方なくやってましたし、お姫様ぽい遊びや玩具には興味が無かったです。
思春期が来ても大人になってもやはり趣味は男性がやるものばかり。
でも幸か不幸か？？外見が私もかなり女性的で内面とのあまりのギャップにお見合いで断られたりもありましたから（苦笑）。
>オシャレすることは好きなんです。メイクもしますし、髪型も美容院で縮毛かけたりしてイマドキの髪型にしたりと、自分なりに気を使っているつもりです。だけど全部安く済ませます。ブランドに興味が出てこないので、そこらへんにあるもので充分満足できてしまって・・。またお菓子作りが好きなところがあって、男と女が混合してる感じなんです。
これっていいと思いますよ。やはり自分で「女性である自分を捨てたくない」と思っている限りは無理の無い程度には女性的なるものへアプローチし続けた方がいいと思います。それにこれは女性的これは男性的、と分けられない世の中にもなってきてますしね。（男性で料理好きというのは今は普通だし）
それから以下に書くことは同じ傾向を持つ先輩として参考にしてくれたらなと思うことです。
「自分は絶対男性であるはず」という性同一性障害かも知れない、あるいは恋愛相手として女性を好む、というのでなければ、の話なんですが、
外見を女性として磨く方向へ持っていった方が生きていくのが楽しくなります。
美容的なこと、しぐさなど。磨くと言ったらちょっと違うかな。
自分の内面とは別に良い意味で女性として演技する、と言ったらいいでしょうか。
ちょっと逸れますが、最近のカノウ姉妹て益々色気が強烈になってますよね。
でもあれって多分本人さん達客観的に分かっていて、その上でそのキャラをとことん『演技』しているような気がしてなりません。カンチガイではなく分かっているから見る人も嫌悪感覚えるどころか爽やかに感じるんだと思います。
そんな感じで私の場合は「女性を演じる」ことが自分で楽しくなってくれば、何となく内面的にも視野が広がったようにも感じるんです。
変な言い方ですが、自分の中の「男性的なるもの」も満足してくれる感覚があるんです。分かっていただけるかな？
それから男性との付き合い方についてですが、あまり「自分は男ぽい」と思い込んでいると良い方向には向かないように思います。
いくら潔くても多くの男性はやはり「女性的なるもの」を求めています。
可愛げ、というものを。潔さやはっきりした所は残したまま、でも女性としての可愛さは必要です。
それを自然に出せればいいけれど、それが自分には無理かなと思った時どうするか考えておいた方かいいと思うんです。
頭で考えて「可愛げ」を演技して取り入れる、あるいは妥協しないでとことん自然なままの自分でいる（全ての男性が「可愛さ全開！」を求めている訳でもないと思いますから）、など。
しつこく書きますが、
自分で「私はこう！」と思い込んでしまわないこと（男ぽいとか変わったコとか）、
それから安易に自分を変えよう変えなければ、なんて思わないで『方針』みたいなものをこれからじっくり考えて自分なりの方向を見つけていくこと、
こういうことが大切だと思います。
まああまり考えすぎないで、肩の力抜いていきましょ。
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