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▼さちこさん:
>その子中心に考えて生活してるってこれも依存症の一種ですか?
ご自分の生活の中心はご自分のはずですよね。
さちこさんの人生はさちこさんが歩くのですから。
依存症かどうかはさておき、
>その子のことを何でも知っておかないと気がすまなかったり
>知らないことがあると考えられないくらいショックを受けて不安でたまらなくなったり・・・。
これはとっても苦しいことですよね。まるで所有物の
ような感じです。自分もその人も、互いに一人の人で
都合は別々だという感覚が失われてしまっているのですね。
これは身近である人にこそ発生しやすい課題ですのので、
道ですれ違う見知らぬ他人には感じないことです。
相手のことを何でも知らないと気がすまないという過度な
欲求の背景には何がありますか? きっと「見捨てられ
ることへの怖さ」「寂しさへの不安」があると思います。
その怖さや不安は、ご自身の心の課題であり、お相手の
都合とは無関係なのですが、その区別がついていないことが
原因かと思いますよ。それは、そのまま、絆と束縛、愛情と
依存の混同になり、振り回されて苦しくなりますよね。
さちこさんとその人は、別の身体をもち、別の心を持ち、
別の人生を持っている。そしてどちらも大切なんだという
感覚が親密さを育みます。その感覚が壊れ、相手に侵害したり、
侵害されたりするとき、どこか、自分の身体、自分の心、
自分の人生を大切に扱っていないという問題があるのだと
思います。そこから考えてみたらいかがですか?
≪規約同意済み≫
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