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はじめまして。
Yちゃんに悪口のことは本当なのかどうか聞いたとき、結局それは嘘だったという真実を見れたのなら、あなたはとても素晴らしい生きていく上で大切な能力があると感じます。つまり、あなたは人の心の中を見る力が多少あるのでしょう。その力を大切にして、これからもどんどんその力を使っていくように心がけていけば、様々な問題も、誰かに答えを求めなくても、解決する方法が心の中に浮んでくるようになります。自分の心と常に対話を心がけ、素直な気持ちを大切にして、どうして、なぜ、どうすれば、どうやって、心の中で問い掛けてみてください。あなたは、あなたに何かアドバイスを与える事が出来るのです。あなたは、あなたにというと「意味がよくわかんない」とおもうかもしれません。自分の身体は自分で守る事が出来るようにあなたの身体はそのように作られているように、辛い出来事に遭遇したとき、困ったとき、悩んでいるとき、そんな時も解決する方法を心の中で問い掛けると、何か返ってくるように作られているのです。その方法で解決していけると、あなたの生きる上で大切な力がつくようになっているのです。そして、あなたの心がそこで成長するようになっているのです。
しかし、自分で考えようとせず、誰かの意見をそのまま取り入れて誰かの言うとおりに困難を解決しようとすると、結局自分の力にはならないのです。困難という壁を乗り越えるときに、いつも誰かに手を貸してもらおうとしていると、結局誰かが手を貸してくれないと乗り越えられなくなってしまうのです。そして、悩み（困難）のたびに、誰かに解決方法を求めたり、誰かが手を引っ張ってくれるまで先に進もうとしなくなって、自分で進めなくなってしまう心になってしまうのです。ですから、インターネットなどで意見を聞くときもそのまま受け取って実行するのではなく、あくまでも自分自身で解決するうえで良い方法を判断するための題材の１つであるというふうな気持ちで受け取るようにすることが大切です。
さて、話はすこしそれましたが、それらの悪口に関して真実がわかったのなら、一歩前進ですね。しかし、『「私の悪口をＹが言ってる。○○ちゃんも一緒になって言ってた。」』とWさんが言った事に対して、あなたは苦しんでいらっしゃるのですね。もしこのままの文章通りにWさんが言っていたのなら、あなたはそんなに悩む必要はありませんよね。だって、Wさんは、なんとかしてあなたを自分の側にいて欲しいという思いで、なんとかあなたのことを引き止めたくて、良い方法がわからなくて、結果的にそういう方法でしかできなかったのです。Wさんもあなたのことが好きなんです。だけど、その辺りがWさんにとって器用でななくて、ついそのような方法をとってしまったのでしょう。Wちゃんを温かく見守ってあげてください。
しかし、もし、『「私の悪口をＹが言ってる。○○ちゃんも一緒になって言ってた。」』とそのままではなく、その悪口という部分をWさんが勝手にストーリなどを作り上げ、さらにあなたの短所を繊細に事細かに説明するような内容で言ったのなら、Wさんは少し思いやりの心を無くしている人かと思います。他人の痛みとか苦しみとか、そういったことをまだまだ沢山学ばなければならない人なんだと思います。ただ単に欠点や短所などを言うのには、優しさに欠けています。その辺りがWさんはまだ成長できていないのです。本来ならば、人が誰かの内面のことでその人が傷ついてしまうような事を言おうと考えるときは、苦しませようという思いで言う人は友達でもなんでもありませんが、その人のためを思って、何とか今以上にもっと心が成長して欲しい、幸せになって欲しい、苦しみから開放してあげたいなどという思いで、厳しいことを言うのであれ、また、言った厳しさに対して最後まで見守ってあげるだけの優しい気持ちをもって伝えるのならば、それは本当の友達です。
そういった観点で考えれば、あなたには人の心を見る力がありますので、その力でWさんはどんな思いで私に言ったんだろうって考えてみれば、きっと答えが出てくると思います。その力を大切にして、これからも役立てていければ、きっと誰かに頼ることなく、自分の力で見つけていける力がつきます。誰かに頼ってそのままその誰かの方法で解決していたのでは、心の成長ができないでいて、やがて生きる力を失ってしまいます。だから、どんどん自分の心に浮ぶ方法を信じて、失敗だってすることだってありますが、自分のことなんだから罰則なんて全然無いんだから、心に浮ぶ方法をどんどん挑戦していけたらよいかと思います。
そして、WさんやYさんがあなたを苦しめたいというような思いで言ったと感じたのならば、Wさんだって、Yさんだってまだまだ心を成長していかなければならない人なんだなと思って、温かい気持ちで一歩あなたが上に立って、温かい気持ちでその二人の成長を見守ってあげるような気持ちでいて上げられたら、なおよいかと思います。WさんやYさんがあなたを失いたくない、あなたが側にいて欲しいという思いを伝えたかったのに、その二人がそんなに器用でなくて、つい、あなたを傷つけるようなことを言ってしまったというように感じたのならば、さりげなく「えー、あたしって、こうなのー！？・・・、ちょっとショック！！」って言ったりして、実際本当にその友達が言った事が自分の心の成長にとって良くない事だったりしたら、反省して「あたし、それなおすように頑張るから、わたしのこと嫌わないでぇー♪」みないな感じに言ってみたりして、こういう部分は変えようのない私という部分で、ここは私であって変えようのことだったりしたら、「あたしって、こうだったんだー、ごめんね！、わたしって、いつもこうなっちゃうんだよねー、」って言って、心の中では「これはしょうがないんだよー」って、つぶやいていれば良いのかなって思っています。そして、WさんやYさんがあまり合わないと感じても、２人をひどく嫌ったりしないで、自分の心で感じる物を大切にして、距離をおくなりして、その二人の成長を見守ってあげれるように、謙虚な気持ちを忘れずにあなたが一歩上にたつような気持ちで、優しさと思いやりをもっていけたらよいかと思います。
ここから先は、１つ、勉強のつもりで、ちょっと難しいかも知れませんが、こんなこともあるのかなーぐらいな気持ちで捉えていただければよいかと考えています。この宇宙の中で、永遠に不変なことですので、覚えてもらいたいのです。なんとなく感じ取ってもらえたら嬉しいです。
人が使う感情は、さまざまな種類があります。大雑把にあげてみます。
・『信頼、中立、楽観、意欲、許し、受容、至福感、落ち着き、理解、愛、喜び』
・『屈辱（くつじょく）、罪悪感、絶望、恥じ、後悔、悲惨、不安、恐怖、切望、欲望、憎しみ、怒り、軽蔑（けいべつ）』
などなど。
二つに分けたのには、意味があります。
後者の方の感情を使えば、繰り返されます。繰り返されるとは、あなたの人生の中で、そう思ってしまう出来事が、再び何回も訪れるということです。それらを使っている限り、そこから抜け出す事は、永遠に出来ません。あなたが気づかない限り、絶対に抜け出せません。しかし、もし、あなたが前者のほうに方向転換できた時は、後者の感情を繰り返すことは、ありません。
大切な事は、何よりも、自分の感情を自分で、「今はどういう感情か」といったことを意識して、いつもそれを心がけるように生きることです。
今、自分の感情は、どちらのどれなのかを見極め、自分の気持ちを『信頼、中立、楽観、意欲、許し、受容、至福感、落ち着き、理解、愛、喜び』といったそれらの感情を使うように意識するのです。そして、『屈辱（くつじょく）、罪悪感、絶望、恥じ、後悔、悲惨、不安、恐怖、切望、欲望、憎しみ、怒り、軽蔑（けいべつ）』といった感情を意識して使わないようにしましょう。もし、それを使っていると感じたら、「これではいけない！！」と、意識的に、『信頼、許し、愛、喜び・・・』といった感情に修正できるようになってもらいたいものです。もちろん、ただ単に感情を良いほうに持っていくのではなく、その原因がいったいなんであるのか、どうして、そういう風に捉えてしまったのか、なぜ、どうやって、どうすれば・・・、このように、１つ１つ心の中で分析して、良い感情に心を持っていくにはどういう風に考えればよいのかという事を見つけてから、気持ちを良い方向へ変換するようにするのです。プラスの感情を多く扱えるようになると、きっと、きっと、今まで以上の、充実した毎日が送れることと思います。
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