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あさりさん、はじめまして。
>うちは昔っからイジメられる性格です...
>暗くて、いつも人目を気にしながら一歩進んでは回りを気にして、後退、、みたぃな感じになっているかもしれません...
>うまく表現できなぃんですが・・、テキパキとしてない...のかもしれません。
>これは、最近学校にいる自分を鏡でみて、あまりのキモさに驚いてしまったのです。堂々としてないというか、どこか...「キモイ」って感じを漂わせてるんです..自分でこんなこと思ぃたくないんですけど,,鏡を見て、どうしてもそう思わずにいられませんでした...
>最初に書いたけど、うちは昔から大人しくて、いつもいじめられる側の人間でした。いつのまにか性格もそうなってゆきました。でもうちは、そんな性格を直したいです。でも、文章からわかるかもしれなぃけど、ウチ自身、何処をどう治せば、皆からいじめられない性格になるのか、どこに非があるのか全く分かっていなぃんです・・。どうすれば良いんでしょうか.....
私もむかし「いじめられない為には性格を直すしかない」と思い込んできました。
そんな中で、もがいてもがいて、自分がいやになる・・・・・・・・・
ありますよね。
原因は性格に違いない、結果的にそう思う事はなんら悪い事ではないかもしれません。しかし、なぜだかですね、欠点に自分の心が執着してる時にはなかなか進まないんですよ。どうしてかわかりますか。
人間って、自分以外のことに関しても悪いとこだらけの事柄よりいい事が多いほうに心が優先してしまうものだからです。
あなた自身も、自分以外の他人に対して中身は判らないけど見てる限りの範囲でいいところが多い人と悪いところが多い人、どっちと優先的にお付き合いしていきたいと思えるか、考えてみて下さい。悪いところばかりの人とすすんで付き合おう!と思いませんよね。
いじめられやすい、あっちもこっちも悪いところだらけだから、と思う人がなかなか自分に手をつけられないのは、だからなんです。そういう気持ちが奥底で働いてどこかで「自分=悪いもの」を優先したくないと突っぱねる気持ちが働いてるんですね。
人の場合は偏見をなくせば、と思いやすいけど。。。。。。。自分に対しては結構勇気要りますよね、ずっと人生を共にした「こころ」ですもの、見てきた限り偏見など持っていなくて事実しか考えてないはずだっていう気持ちが入るから。
悪いと思うものを突っぱねるという行動 。
これって、回りまわって突っぱねてきたから深入りもしてこなかったはず、とは思えませんか。無意識の内に、あさりさんは自分をいじめられやすいと思えば思う程「深入りしないでおこう」として生きてきた、とも言えるかもしれないんですね。
悪いところしか見えなかった自分が悪いのではなく、「深入りしないでおこう」という無意識のガードこそが克服を妨げるもとだったんでではと思うんです。
案外あさりさんは思う程自分に深入りしてなかったのかもしれませんよ。
だからいけない、そうではなくて「だとしたらやはり見えてないことが多くはなかったか」つまり意外と自分を置き去りで生きてきてたかもしれない、そう思うことから始めるんです。
そうしたら、いろんなものがみえる。
人の目ばかりを気にしてきた自分=その間自分をやっぱり無視してた自分 とか
いじめられてる自分の気持ちより苛めてる人の気持ちを察してきていたという事は、自分の悲しみを差し置いて敵に回して生きてきてたのでは無いかということとか。
汚くて手をつけようが無いと思う程のお部屋の大掃除だってそう。汚いから見てみぬ振りをすればするほど埃もたまってくる、手をつけようがないと思い込むほどいやになる。だからって、手をつけられない位嫌だから部屋を全部壊してしまって新しい部屋を作ればいいんだなんて考えませんよね(笑)
「散らかってるけれど、これも私の部屋だ」と先ず思うこと。
散らかったのは部屋のせいじゃなくて散乱したもの達のせいかもしれないし、もしかしたらとっても潔癖症さんの汚い汚いという究極のアドバイスからそう思い込んでただけかもしれない。どっちにしろ、心はあなたのお部屋。誰のものでもないし目を反らしてよそのうちにばかり気を取られていたらずっとどういう状態かもわからないまま更に埃も溜まっていく。
一番に散らかしてるものを全部捨てよう・そっくり取り替えてしまおう、ではなくてすんなり掃除する方法があるかどうか考える。お洋服が部屋中に散乱してるだけで汚く見える、でもそのお洋服はきれいにたたんで片付ければそれ自体は全く汚くなどない事に気付く。
ベッドの上のお布団だって、ぐちゃぐちゃっとした部分をしっかり広げるだけでお布団自体を取り替えてしまわなくてもいい。
あさりさんの心の中にもそんなお洋服や布団のように、まだ知らない事がたくさん残ってるかもしれないですよ(^^)
≪規約同意済み≫
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