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〉私だけでなく、家族や友人や会社の方たちもみんな、
〉兄に良くなってほしいと毎日祈っていたというのに、
〉「うつ病のままの方が良かった」だなんて! 裏切られたような気分です。
こうおっしゃりたいのは、よくわかりますよ。
でも、それは健康であるからこそ、言えることなんです。
どなたかも書いてましたが、「うつ病・状態」というのは、本人の意思とは関係なく起こるもの。甘ったれているわけではありませんので、お兄さんが完全によくなるまで、優しくしてあげられませんか?
以前、私の好きな人が軽いうつ病を患い、お兄さんのように休職していたことがあります。
その人は自分が「うつ」であることを、頑として認めようとはしませんでした。
りーなさんの年齢からすると、お兄さんもおそらく20代、年が離れていたとしても30代ですよね?
世間ではその世代の男性って、働き盛りじゃないですか。そういう時期に精神的なことが原因で休職したことは、男性にとって「これから会社では精神的に弱い男というレッテルを貼られてしまうのではないか」と、不安だと思うんです。実際、私の好きな人はそうでした。「周りはちゃんと仕事しているし、結婚したり子供ができたりしているのに、俺はなにをやってるんだ」と、私に言ってくれたことがあります。
お兄さんが「うつ病のままのほうが優しくしてもらえるから、そのほうがよかった」という弱気な発言をされるのは、もしかしたらそういった不安があるからかもしれません。
病気が治ってもしばらくは、お兄さんには辛い時期が続くと思います。
ですので、お兄さんがりーなさんといるときは、のんびり穏やかでいられるようにしてあげてほしいと思います。
りーなさんも辛いかもしれませんが、頑張ってください。
えらそうなこと言ってすみません。
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