|
▼くるみさん:
それは、かなりつらい状況ですね。ご心痛、お察しいたします。
だって、それは情緒的な暴力ですもの。ものすごいネガティブな
支配行動です。ご主人さんはそういうパターンでしか表現でき
ない人なんでしょうけど、そんな八つ当たりのような表現の
受け手になる必要はありません。
その行動を見直していくのは、ご主人さん自身ですので、くるみ
さんが「どうにかしたい」と努力することは、正直言いまして
不毛な結果になると思います。視点を「夫をどうにかしたい」
から、素直に「私はこんな扱いを受けたくない」と変えて、
ご自分に焦点をあてた行動をしていきましょう。
生計をわかちあう二人が、対話できないならば、もはや生活を
していくことが不能状態なのですから、一時的にどこかに非難
することを前提に、ご自分の感じたこと、思うことを手紙に
したためてみましょう。
その時、相手を責めることを目的にするのではなく、ご自分の
思いを伝えることが目的です。責めずに伝えていく方法は、
1 客観的事実を書く(無視をされていること)
2 自分の感じたことを書く(くるみさんの気持ち)
3 提案を述べる(こうしていきたいということ)
4 拒否されたときの二つ目の提案を書く(3がだめならばこう)
あくまで、目的は夫を責めることではなく、自分の気持ちと
これからのことを考え、対話をしようとすること。重ねて
言いますが、「夫をどうにかしたい」ではなく「私はこう
したい」ということを主体にしてください。もし、それで
ダメならば、また考えていきましょう。相談にのりますよ。
≪規約同意済み≫
|
|