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アルコール依存症は、生涯続く病気です。お酒を一滴でも飲むと、泥酔するまで飲まずにはいられなくなります。残酷な事を言うようですが、アルコール依存症には完治はありません。それが今の、アルコール依存症の現実です。お酒に逃げても、楽にはなりません。でもアルコール依存症の方は、苦しいと分かっていても、飲まずにはいられないのです。お酒を飲めば飲む程、苦しくてたまらなくなります。でも、飲まずにはいられなくなります。アルコールには、依存性があるそうです。だから、依存症に陥ってしまうそうです。アルコール依存症に対しての対策としては、断酒しかありません。それしか、現段階では方法がないそうです。でも、アルコール依存症者にとって、断酒は地獄と同じです。それでも、断酒しか道がない為、その方法をしざるをえないのです。断酒が始まると、禁断症状が出てくるそうです。その禁断症状は、人によって違いは出てくるそうですが、例を挙げるとすれば、汗をかく、身体が震える、などだそうです。勿論、それ以外でも、様々な禁断症状が出てきます。一度、カウンセリングを受けさせてみては、どうでしょうか?又は、精神科、心療内科の受診をおすすめします。この先貴方のお母さんは、生涯、アルコールと戦わなければなりません。それがとても辛く、苦しく、自殺さえ考えてしまう程だと言われています。止めたいのに、止められない。そんな苦痛から、逃れる為に、死を選ぶ人もいます。でも、一生懸命戦おうとする人達もいます。だから貴方も、お母さんと一緒に、戦ってあげて下さい。出来る範囲内で構いません。これから貴方のお母さんは、断酒しては、しばらくするとお酒を飲みを繰り返す事になると思います。その度に、貴方は、裏切られたと感じるかもしれません。それでも、見捨てないであげてほしいのです。でも、貴方だけが一人で背負う必要はありません。だから、その為にも、早い段階で、病院を受診させ、治療を受けさせる必要があります。アルコール依存症は、心の病気である事を自覚させ、生涯戦わなければならない事も自覚させて、治療を受けるように説得して下さい。でも、すぐには受け入れないと思いますので、時間をかけて説得して下さい。そしないと、貴方もお母さんも、苦しみのどん底に陥ったまま、身動きが取れなくなってしまいます。その前に、まずは貴方が、アルコール依存症の知識を身に付ける必要もあります。本やインターネットでも、調べる事が出来ますので、詳しい内容を、調べてみて下さい。
≪規約同意済み≫
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