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とりあえず、まぁ相手が先生だからついルーズにもなるでしょうが、きちんと謝ってそれでダメなら、もうその先生とは残念ですが離れた方がいいでしょう。
教師も人間なので、そこまで完璧を求められても悲しいときは悲しいし、辛いときはやっぱり辛いです。(塾講師をしてたので分かります)
生徒は、仲良くなった先生は、先生という絶対的信頼というか期待心をもって見ますよね、そういうのその生徒が在学中ならまだ仕事だからと思ってがんばれるんですが、卒業してしまって大分たってからも、あまり懐いてこられると、現在抱える仕事でみないといけない生徒の方がやっぱり大事なんで、お荷物に感じます。
もういい加減に解放してくれ、というか。
生徒が卒業して大分たつと、やっぱり「仕事だからその生徒の面倒をみなければ」、という気持ちは薄れて、個人的な人付き合いになってきます。
つまり、先生として接していかなければならなかった頃は、生徒にひどく傷つけられても一生懸命に耐えて先生として自分を殺して接しようとしますが、その鎖に縛られなくてもよくなると、たとえ昔の生徒であっても、自分が人として信頼できない人間と無理に付き合うことはしなくなります。
Aさんのことは先生自身が個人的に友達として認識できる人なんでしょう。
あなたの言葉は確かにものすごくキツイと思います。
その先生はあなたのそのキツイ言葉に泣かれたそうですが、泣くということは余程、あなたのことを大切に本気で大事に思っておられたのでしょう。
それを完全に否定されたわけなので、ものすごく人生が音をたててガラガラと崩れていくような苦しみを味わわれたことと思います。
なので、あまりにも大きな傷を受けた先生が、傷つけた当人であるあなたのことを受け入れるにはもっともっと十年単位の長い時間がかかるでしょう。
本当はそのことを一番よく分かっているのはあなた自身じゃないですか?
既に謝ったなら、もう後はあなたができることは毎年ひたすら年賀状を欠かさず送ることぐらいしか残ってないと思います。
年賀状だけでもつなげておくことで、あなたが先生を嫌っていない、仲直りしたいと思っている気持ちが向こうには伝わりますから。
1年に一回、正月だけ先生には嫌な思いを我慢してもらう、それで今は仕方ないと思います。
また、時が先生を癒してくれて先生があなたを受け入れる気持ちになれば、また連絡をよこしてくれると思います。
それまで、我慢することです。
あなたが自分で撒いたタネなんですから、悪いと思っているなら、それぐらいのことはできるはずです。
とにかく「待つ」ことです。
人の信頼は一度失うと取り戻すのはとても難しいものです。
自分からそれを取り壊したのですから、元に戻らなくても仕方ないんですよ。
でも、本当に大事に思う人なら、「待つ」ことをしてください。
しつこくせず、静かに待ってあげてください。10年20年とたてば、お互い人生いろんな経験をしますから、その中で受け入れられるように変化するかもしれません。
≪規約同意済み≫
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