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▼あかりさん:
多分ですが、野菜とかは原型が分るから嫌だと感じると思うので、
例えばスライサーで薄く細かくすりおろして材料に混ぜ込むなど
すれば、気付かれないと思います。
ロールキャベツなどのひき肉に混ぜ込んで包んでみるとかも
以外にお子さん向けです。後は、味付けを工夫することですね。
なるべくでしたら、味は濃すぎずなるべく素材の持ち味を生かした
味付けが体にもいいように思います。
楽しい気持ちで食べるには、例えば食器を子供向けのものにして
みるといいのではないでしょうか。お子さん専用の食器で
ランチョンマットを引くなどを習慣つけて、テーブルセッティングの
お手伝いをさせることも、楽しい食事の雰囲気作りに役立つを思います。
それと、世間一般で言う子供向けのメニューを、本で勉強するといいです。
図書館などの家庭のことを扱うコーナーで、こどもの食事・食育・
丈夫なこどもに育てるにはというタイトルで本が沢山出ています。
とても勉強になるので読んでみて下さい。
あと、気をつけることとして、食事の前後のジュースは×、
食事前に甘いものを与えすぎて満腹にさせないよう気をつけることなど
簡単ですが、ご飯を楽しみにしてもらうには腹ぺこにするのが一番です。
暮らし初めての最初は遠慮もあり、反発も有り、上手くいかないかも
しれないですが、どうか我慢強く愛情を持って、あなたのきもち
丈夫な子に育って欲しいと言う願いを伝えてあげて下さいね。
問題も多いでしょうが、なるべくその度にご主人と話し合い、共に
子育てに奮闘する気持ちを育てて下さい。
そうすれば、時間はかかっても、お子さんも徐々に理解して下さると
思います。
実の親子でも、好き嫌いを直させるのは実に難しいことですので
最初から完璧を目指さず徐々に、丈夫な子に育てていくといった
スタンスがよろしいのではないでしょうか。
お時間があれば、育児書や子育てについて書かれた本を読むと
少しですが気持ちが楽になると思います。
中でも、ドロシー・ロー・ノルト博士の本は、読みやすく分りやすいので
是非機会があったら目を通してみて下さい。
特に、この方の著書に掲載されている『子は親の鏡』という詩は
ぜひ読んで頂きたい詩です。この前、皇太子殿下もご自分の誕生日の
記者会見でこの詩をご紹介されたほどです。
ちなみに皇太子殿下の話された詩は、
「あなた自身の世界−スウェーデンの中学教科書」(新評論)のもの
なので、PHP研究所発行のものとは、日本語の言葉の表現が
かなり違いますが、元は同じ詩です。
少しでも不安な気持ちが収まる事を願っています。
あなたの優しい気持ちがお子さんに伝わりますように(^^)
●ドロシー・ロー・ノルト博士の『子どもが育つ魔法の言葉』シリーズ
⇒ http://www.php.co.jp/bookstore/dr.html
PS.今度図書館で、食育関連の本を見つけたら、そのタイトルを
お知らせしますね。私もさらっと読んだだけですが、とても
勉強になるお子さんに役立つ栄養とはなにかを分りやすく書いて
あり、献立表も記載されていたように思いますので。
少し待ってて下さいね。
≪規約同意済み≫
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