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▼愛さん:
>難聴者の方は、外見は健常者の人と同じなので
>結構、誤解されやすい場合があるのだなということや、
>聞こえない事に対する様々な感情があることも、そこではじめて知りました。
そうそう、その通りなんです。「足が不自由な人よりましでしょ?」といわれたこともあるし、みんな「聞こえないくらいどうってことない。」と思いがちなんです。
>
>そして何よりも一番印象的だったのは、難聴者に限らないのでしょうが、
>障害を持っている方は、人の心の本心に敏感だと言うことです。
>人の心の一番奥の「愛情」のあるなしを、すぐ見抜いてしまうのです。
なるほど・・それは自分では意識していなかったけど、そうなんですね。私はよく、「そこまで考えることないんじゃない?考え過ぎ。」といわれてきました。
>これは、すごい能力だとその時は思いましたが、
>でもこれは諸刃の剣で、相手の醜くい心も見えてしまうので、
>自分の部屋が汚いのと同じように、
>それが辛いこともあるのだなあと後で思いました。
そうか・・私の辛い部分ってそういうところからきているのかも。
>相手の心が見えたときに、自分の心が、ぶれないように訓練をして、
>相手の辛い気持ちに共感し、それを癒してあげることが出来るようになれば
自分の心を揺らさない訓練・・とっても必要だと毎日感じています。
>苦しみを乗り越えてきた人でなければ、人の痛みはわかりません。
はい。自分で言うのも何ですが、健聴の方よりいろんな苦労をしてきていると思っています。それを人の痛みをわかるように生かしていきたいです。
>
>あなたは、「難聴」という問題集を持ってこの世に生まれてきたのだと思います。
>そして、この問題集を解いたとき「寛容」という名の愛があなたの心に育って、
>きっとまわりの人を幸せにしていると私は確信しています。
・・とてもいい言葉を聞きました。
今までずっと「何で私ばっかり・・。」と思ってきましたから・・。
愛さんのお返事をこれからも何度も読んでがんばりたいです。
本当にありがとうございました。
≪規約同意済み≫
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