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私も御影石さんのおっしゃるとおりご主人の精神年齢は幼児のままだと思います。
ご主人は、子供の頃の「愛されたい」という欲求を、
親からしっかりと満足させてもらえなかったことへの「不平不満」の感情が、
今でも、自分の思い通りにならないことがあった時に爆発するのだと思います。
ご主人の親、特に母親が、当時の自分の心のつらさを解消するために、
子供の頃のご主人の「わがまま」を抑えこんで「我満」をさせて、
過保護に、自分の思いや考えを押しつけたり、
逆に、自分のことが一杯一杯なことを理由に、
ご主人を「愚痴」のゴミ箱にしたりして粗末にして、
ご主人を傷つけてこられたのではないでしょうか。
そして、自分(母親)の為に生きることを強要されてきたことへの「恨み」から
自分の思い通りに愛してくれない人との姿と、「当時の母の姿」が重なった時に
「怒り」としてあられ、感情が爆発するのだと思います。
そんなことはわかっていると言われるかも知れませんが、
まず、ご主人のことを書いたことには理由があります。
それは、今のあなたが、ご主人のお母様と同じ事を、
自分のお子さんにしてしまう可能性があるからです。
ご主人の幼児性は、
ご主人の母親が、いつも自分の事で一杯一杯で
自分のストレスとだけ向き合って
子供気持ちを大切にすることが出来なかったことが原因で生まれたからです。
母親の不幸感覚は、子供の人生に大きな暗い影を落とすということです。
そしてそれは、幼児期から起こりますから、
この問題は、あなただけの問題ではないということを
ご主人の姿から、そしてその母親の姿から学び取って欲しいと思ったのです。
御影石さんもおっしゃていましたが、
もし、あなたが母のような大きな愛で、ご主人を包んであげられたら、
ご主人は満足して、機嫌のよい子供のようになるとは思いますが、
それは、あなたにっとって不本意なのですよね。
あなたもまた、ご主人と同じように「愛」を求めて結婚されたのですよね。
なら、今一番大切なのは、
あなたの心の中にある、幼いから持っていた「愛されたい」という気持ちを、
しっかりと満足させてあげる必要があります。
もし、ご主人を変えられるとしたら、今はあなたしかいませんが、
そのあなたが、「愛欠乏症」では、ご主人に「愛」をあげることはできません。
ですから、今は、ご主人のことは、極力横に置いて考えないようにして、
自分の心をケアーしてあげて欲しいと思います。
それは、必ずお子さん達の為にもなることです。
私は、恋愛や親子に限らず、人と人が愛し合うときは、
「一人でも幸せ、二人ならもっと幸せ」が理想だと思います。
「一人は不幸、二人なら幸せ」は、相手が心が成熟した大人ならいいのですが、
今回のように、相手の心が幼児的で、愛を求めてばかりの時は、
この関係は、お互い「愛の求め合い」ですから、
たとえ血のつながった親子であっても、最終的には破綻するか、
どちらかが我満し続ける「自己犠牲の愛」を続けなければならなくなります。
今の、あなたがどんな選択をするかはあなた次第ですけれど、
あなた自身が一人でも幸せという気持ちを持てることが、
まず、なによりも大切だと思います。
人を愛するということは、自分の愛を分けてあげることで、
相手に愛を要求することではありません。
勇気をもって、自分をケアーすることを考えて下さい。
あなたの心の中に愛のエネルギーをためることが
今は何よりも大切だと私は思います。
こちらのサイトも一度見て下さい。
何か参考になればいいのですが。
http://kofukusodan.hp.infoseek.co.jp/
長文乱文申し訳ありません。
失礼的はずれはお許し下さい。
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