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もとさん、こんにちは。
言葉遣いが悪い、というのは確かに良くないことかもしれません。
しかしそれは考えてみるならば、状態であって、人格の全てではありません。
状態、と考えるならば、奥さんは、いついかなるときも、
醜い言葉を使い続けているでしょうか?
それを検討すると、まず答えはノーでしょう。
普通の言葉のときもあるでしょうし、もとさんがご存知ないだけで、
とても綺麗な言葉を使っているときもあるかもしれません。
単純に「ありがとうございます」という言葉だけでもとても綺麗な言葉です。
さて、なぜもとさんは、奥さんに酷い言葉を使わせてしまうのでしょうか?
そう思うことはできませんか?
少なくとも、今の奥さんの条件の1つになっているのは、もとさんご自身です。
自分は悪くなく、奥さんが全て悪いと考えるのでしたら、それはいつまで
たっても双方の苦しみはなくなることはないでしょう。
自分の非はまったくないのだろうか?と、落ち着いたときに考えてみると
答えはすでにお気づきのようにも思います。
さらに。
もとさんは、奥さんの酷い言葉の原因を理解しようとしたことはありますか?
酷い言葉を好んで使い続けることは不可能です。
誰しも酷い言葉を使い続ける罪悪感のようなものに耐えられないからです。
もとさんが、奥さんの酷い言葉の原因を本当に心から理解しようとし、
理解する姿勢を示し、そして理解するならば、奥さんは心を許し、自省の念を
取り戻し、少しずつ改めていくことができるでしょう。
もとさんが自分は悪くないと考え続けるならば、なぜ、自分は悪くないと
考えている奥さんを責めることができるでしょうか?
愛とは動詞です。
感情ではなく、自発的なものです。
愛する努力をしましょう。
愛するとは相手を受け入れることから始めなければなりません。
もとさんが、何か感じていただける部分が少しでもあれば幸いです。
ここに良い本が一冊あります。
このジャンルの本を読まない方には少々難しいかもしれませんが、
もとさんがお求めの答えがこの本に載っていると思います。
改めて、今回の原因を知ることができるとともに、読了時には
解決のための力強い勇気を手に入れることができているはずです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4906638015/250-0453868-8419400
≪規約同意済み≫
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