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>うつ病のサビ猫です。
>最近、職場で存在感が無いように思います。
>私自身にも原因があると思います。
>笑顔でいる事、同僚との雑談などが苦痛です。
>うつ病の人は職場では「うざい存在」ですか?
>
職場によりますよ。
私企業と官公庁とで反応は正反対になると思います。
私は官公庁に勤めていたことがあるのですが、利益追求型の職場でないいうことはこれほど心地よいものかと感激するほどほのぼのしていました。
官公庁は母子家庭や精神病患者、身体障害者を特別優遇措置で採用しますので、私企業と比べるとそういう人たちがとても多いです。
そして、周囲のそういう人たちを見る目がとても温かいのですね。
それがとても心地よかったです。
仕事がのんびりしているからこそなせるワザだと思いますので、その分外の人(一般市民)にはお役所仕事と言われるノンビリ仕事で迷惑をかけてしまいますが、内部の職員には優しいですから鬱病患者さんにとっては天国だと思います。
官公庁は、精神病患者がグズグズしていたら「トロいやつ」と陰口を言うよりも「すごいね。今日もがんばってるね。」「良かったら手伝うよ」と笑顔で本気で言うような雰囲気が当たり前のようにあります。
私は私企業にも勤めていたのですが(こちらの方が長い:今は私企業勤務です)、私企業だとやはり利益を出さないと会社がつぶれますから官公庁のようにノンビリダラダラしていられず、ノロイ人に合わせる余裕がありません。
だからストレスがたまりやすいです。
どうしても鬱病患者が発作を起こしてハイになって意味不明なことを叫んで他の社員にからんでいたりすると、私企業ではハッキリと「迷惑だから邪魔しないでください」と注意する雰囲気が当たり前のようにあります。
患者にとっては、絶対に官公庁の方が過ごしやすいと思いますよ。
私企業だと企業人として常識のない行動に対してみんなが寛容でいてくれるのはなかなか難しいし望めないです。(みんな自分の仕事の足を引っ張られますから)
私もできるだけ、相手は精神病なんだから今目の前にいる人は本当のこの人の姿ではないと思うよう頑張ろうとはしますが、さすがに忙しくて切羽詰ってることが多いので無理な時が多いです。
官公庁なら、公共の為に尽くすことが仕事ですからボランティアすることそのものが仕事という意味合いもあるため、患者がトロくて無責任でも肩をすくめて「あーあ、困ったもんだね」とみんなでタメ息をついて黙々と尻拭いし、患者本人を責めたりはしない傾向があります。
私もできることなら官公庁でずっと働きたいですね。(もう無理ですけど)
鬱病患者の場合は特別措置で採用されるので本人が希望すればどこかしらラクに入れると思います。(精神病手帳を提示すること)
ある意味、精神病だからこそ受けられる特典なので、お金を稼ぐ必要があるなら、それを利用しない手はないと思いますよ。
でも、本当は理想を言えば、仕事なんか一切何もせずに家で昼寝だけして治療のみに専念できる状況だと一番良いのですがね。
生活していかなくてはならないので、なかなか精神病患者さんといえども無理して働かなくてはならないのはとても不憫でかわいそうですね。
とにかく寝てくださいね。食べることと寝ること、トイレへ行くことが自分の仕事だと思うことです。
知り合いの鬱病患者の話では、鬱病って本当に幻覚が見えて恐怖に襲われたり精神的に安定しなくて集中もできなくて更に眠れなくて辛いらしいので、最低限の生活行動以外は本当は一切何もするべきではありません。
仕事どころか、皿洗いや掃除、洗濯などの家事ですら、しない方が良いんです。
家族に理解してもらって何とかあなたが働かずにいられるよう説得してみてくださいね。
≪規約同意済み≫
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