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こんにちは。
○子さんのおっしゃる通り、僕は彼が何か深刻な
悩みごとを抱えているのではないかと考えてて
邪険にしたことで後味の悪さを感じていました。
だから昨日、彼に電話してみました。
何かつらいことでもあったのか、
どうしても話したいことがあったのか、と。
彼はぜんぜんそんなことはなかったらしく、
ただもうすぐ就職して離れ離れになるだろうから
一度ソラチに会っておきたい、と言っていました。
僕が厳しく言い過ぎたことで後ろめたさを感じていたことを
話すと、彼は笑っていました。あ、そうなん、と。
ちなみに僕が電話したとき、彼は他の友人と一緒でした。
結果、僕の凄まじい取り越し苦労だった訳で、
ひとまずこれで問題は解決したと思います。
ただ。
あの厳しい言葉の真意は、たぶん彼には届いていません。
良くも悪くも、深く考えないたちなのかな、と。彼は。
だから僕の都合も考えずに何度も連絡を取ろうとするし、
自分のやったことが正しかったのか間違っていたのかと
僕がひとり思い悩んでいる間も、彼は「ぜんぜんそんなことはなかった」。
根本的なものの考え方が違う――前々からうっすらそう気づいて
いたのですが、今回のやり取りでそれがはっきり判りました。
どちらが良いとか悪いとかではなくて、
僕は考え深すぎな性格で、彼はそうではない。
ただそれだけのことだったのかな、と。
そして僕の真意や葛藤はどこに行ったんだろう?
そんなむなしさが後に残りました。
今後、彼と友人でいることに変わりはないですが、
たぶん僕のほうからしばらく距離を置くと思います。
特に毎日顔を会わせなければならない、という関係ではないので。
おだやかに解決したことについては彼に感謝しています。
ただ、互いの根っこの部分で埋めがたいものがあって
これ以上それを無理に埋めようとしないほうがいい、
そんな気がするので。
藤本ユウキさん、○子さん、ありがとうございました。
気持ちを切り替えていきます。
≪規約同意済み≫
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