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こんにちは。こちらには色々な悩みで相談される方がいらっしゃると思うんですが
亜弥さんご夫婦の問題はとくに深刻な状況だとお察しします。
現在夫婦の体調などの問題を公共機関に相談されているようですが、それ以外の
例えばごく身近な「家族」や「親族」、「頼れる知人」などにはご相談されたので
しょうか?
長い人生でそれらの心の不調に苦しむ期間は誰にでも訪れる可能性があると思うの
ですが、ご夫婦2人が同時に不調となるとお互いにストレスを溜めて追い詰めてし
まいがちになると思います。
そこで、ご夫婦二人きりで解決しようとはしないで、第三者をできるだけ良い意味
で巻き込みながら状況を改善することをお薦めします。
亜矢さんは女性なので、各都道府県などに設けられている「女性センター」に電話
してみてください。こちらには専門家が色々アドバイスをしてくれると思います。
あなたがた夫婦の場合、これら臨床心理士をはじめ精神科医などのプロのアドバイ
ザーから常にサポート受ける必要があると思います。
そしてなによりも生活全般を家族や信頼できる知人等にサポートしてもらうことが
事態改善への道だと思います。
つまり、専門家への相談と家族からの具体的な支援に積極的に頼る事です。
夫婦の形を少しお休みしてでも、お互いの病気改善を何よりも優先する生き方を
選択してみてはいかがでしょうか。
命を削る考えよりも体調を休め回復させることを優先させてください。
こういった体調や状況に一番必要なのは「柔軟性」だと私は思います。
今現在のあなた方の生活形態はあなた方自身を追い詰めてはいませんか?
ご主人も体調の不調からくる不安や鬱症状で自分を追い詰めている印象を受けまし
た。
ご夫婦2人で無理して問題解決しようとはせずに、第三者の助けを多く受ける事で
この事態の改善につながるのではないでしょうか。
亜弥さんはこれまできっと頑張ってきたと思います。自分の体調回復のために
思い切って親御さんのもとで充分休息するなどの生活形態の切り替えを一時期
実行してみるのも今のご夫婦ふたりの継続には必要ではないかと私は思いました。
尚、うつ病は治療を適切に受ければ必ず治る病気です。その為には生活そのものの
負担をなくし、休息できる環境も必要となります。
環境の改善が具体的にうまく進みご自分を追い詰めないよう願っています。
≪規約同意済み≫
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