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初めまして。ぶうこと申します。
読んで、さぞお辛いだろうと目頭と喉が熱くなりました。
私も長男を虐待してました。暴言などの心理的なものはもちろん、繰り返し床に叩きつけたり、叩きすぎて鼓膜を何度も破ったり、それはそれは恐ろしい母親でした。よく殺さなかったと思います。
3年前から、心理を勉強するようになり、自分がいかに自己肯定感に乏しい人間だったかを知りました。自分を愛せないのに他人を心底愛せるわけがない、と気がつきいたのです。私の場合は子供時代からの家庭環境によるものといえます。
アールさんの例が私の例に似ているところは、外ではちゃんとしてて、中で攻撃的になるところです。
私の場合は、AC(アダルトチルドレン)から共依存になり、摂食障害、たばこ依存、セックス依存、そして境界性人格障害、解離性健忘(重大なことを忘れ、記憶がない)などいろいろ経験しました。幸いなことに、3年半にわたる心理カウンセリングで今はほぼ日常生活に支障がありません。
境界性人格障害は女性に多く、加齢とともに症状は和らぎますが、衝動性が高い、虚無感がある、人に対する評価が二極分化する(白か黒か決めたがる)など。そしてリストカットなど自傷する人と虐待など他傷する人とあります。うつかと思いきや、この境界性人格障害(ボーダー)が隠れていることが結構あると本には書いてありました。
本当の鬱は他人を傷つけることはなく、無気力、自殺念虜で一杯になります。身体は沈むように重く、外出も困難になります。
まずはご自分を許してあげてください。こんなに良く頑張っていらっしゃるではありませんか。それなのに、わが子にひどく当たってしまうのは、お子さんだけでなくアールさん、あなたも1番かわいそうなのです。
自分を受容せずして、他人を受容はできません。
私の友人もボーダーと鬱を繰り返していましたが、長年薬漬けで家中の刃物が隠され、回復は絶望的と思われた矢先、教会に行って、自分がどれだけ不完全な状態でも神様からは深く愛してもらっていると知り、めきめき改善中です。
私の知り合いの精神科医、臨床心理士はふたりともこう言います。「ここにきてるうちは薬はだすけど、治らないよ。治すのは自分だよ。」と。なんて冷たいと思いましたが、症状を和らげるための薬が実は薬依存をうみ、病気のうちは構ってもらえるという共依存をうむから・・かも知れません。本当に正直な方々なので、私にざっくばらんにアドバイスしてくれたのだと思います。
お勧めは自助グループだそうです。
あと、私がいいと思うのはヤフーの掲示板にメンタルヘルスというところです。いろいろなトピックがあって、ACやうつ、そのほか様々なメンタル問題で苦しんでいる人が吐き出しあって支えあっています。わたしはここで、すごく助けられました。
とにかく、お子さんを許したいのなら、まずご自分を許してあげてください。あなたはあなたのままでいいのです。
あと、余談ですがシックハウスも「うつ・キレる」などの精神症状が出ます。耐震工事でシックハウスになった教員の方もみえるそうですね。たしかに、私は新築の家に移るたび、攻撃的になりました。
また、群馬県の青山医師は精神症状悪化の大きな原因として、有機リンをあげています。田畑の農薬、家庭の殺虫剤、防虫剤、シロアリ防除剤、ダニ駆除剤など。
暖房の排気も毒性が高く、換気が必要とのことです。
それと、涙をたくさん流すのもいいそうです。涙には浄化の作用があるそうで、精神科医のひとも「どう、最近。ちゃんと泣いてる?」と聞いてきます。TVでもなんでもいいそうです。
私はなにもしてあげられません・・・でも、「助けてー」っていうアールさんの魂の叫び、が聞こえたような気がしてなりません。わたしも自分の魂をしっかり傾けてこれを書かせていただきました。
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