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お父さんは高学歴の方なのかな?
うちの父は、私と同じ高校出身で、それなりに有名な大学出てるけど、一浪してるし、私立だし、文系っていうことで、私が国公立大学の薬学部に入ったことには「すごいな〜」って感じのことを言います。まあ、文系の人から見て理系の人はすごく頭が良く見えるみたいですし。それほど勉強のことを言われたことはないし、テストの点数も成績も見せたことはないです。姉が中学のときに成績のことで何か言われて、「普段何にも関心示さないくせにたまに口出しして説教するのやめてよ!」って感じになって5年くらい険悪だったのでそれに懲りたっていうのもあるかもしれないけど・・・。
勉強以外では、私はいろいろ習い事をやってたんだけど、ピアノとか、父がやってなかったことってできること自体はすごいと思うだろうけど、どのくらい上手だとかはやってる人にしかわからないから、褒められたことはなかったですね。でも、父も母も子供のときにやっていたそろばんで、私は十段を取ったので、それに関しては「お父さんは一級もいかなかったのにすごい」って褒められました。合格した当時は近所の人に言ったりもしてました。褒めるっていうより、人に自慢するって感じでしたね。
お父さんは、あなたの努力に慣れてしまって、いい点数が当たり前、いい点数でないのは努力が足りない証拠・・・とか考えるようになってしまってるのかもね。一度、思っていることを直接伝えてみてはどうかな?「褒められることがうれしくてがんばっていたのに、点数が良くなきゃ認めてくれないの?少しでも気に入らない点数だと、努力さえ否定するの?がんばっても結果が伴わないことだってあるし、どんな人だって全ての教科でいい点数を取り続けるなんて難しいことなのに、お父さんは私に完璧を要求してるの?」って。多分いい大学に行って安定した職業に就いてもらいたいっていう気持ちがあるんだろうから、あなたを思っての言葉なんだろうけど、言い方がちょっとね。
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