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私の経験では、中学時代、冗談のつもりや冷やかしでいじめた経験もあります。(その逆のパターンもあります。勿論、「あいつが気に入らない」なんて理由でいたぶったり、けなしたりは、しませんでしたけど。)
冗談でいじめたり、ひやかした人には、「悪かったな!ごめん」と言ったこともありましたし、言われたりもしました。言わなかったこともありますし、言われなかった事もあります。
冗談のつもりで言った言葉が、言われた人にとって冗談で通じなかった場合は、すぐにその場で「ごめん!冗談のつもりで言ったけど、そう取れなかったみたいだね。」と誠意を持って謝りました。
友達も、僕が冗談で取れなかったと感じた場合は、謝ってくれました。
友達だと思った人には、体調が悪そうだったり、困っているなと感じた時は、親身に接してあげたし、親身にもなってもらいました。
(GIVE AND TAKE)ってやつですね。人に親切してあげれば、友達も親切になってくれますよ。 僕の場合は、少なくともこのパターンでした。
小学校6年の時に僕のことが気に入らないという理由でいじめっ子(Kと呼びます)に、みんなの前で嫌がらせをさんざんされた経験があったので友達は多く、大切に持ちたいと思ったからです。
私の事をもっと書いて話しをそらしてしまいますが、
私が当時住んでいた町には、小学校が4校あり、中学校が1校しか有りませんでした。
ですから中学校へ進学すると、当然、他の小学校へ通っていた子と同じクラスになり(その中には当たり前ですが、同じ小学校へ通っていた子もいました。)友達も多くなりました。Kは、別のクラスで、助かりましたが、KがKと同じバスケットクラブの子(その中には僕と同じクラスの子も当然いました)に僕の悪口をさんざん言ってたようですが、それを聞いた同じクラスのバスケ部の一人(S君)が、僕に「Kがお前の悪口言ってたよ。」と教えてくれました。
その時に「Kは、そういう寂しい奴なんだ。何かあれば、常に僕の悪口言ってるだ。」と返事しました。
今思えば、この一言がその後の僕の中学生活を大きく変えました。
S君にはKも顔が上がらなかったらしく、KへS君が「お前、何かと中年のスケベなおじさんのことしか言わないなぁ。たまには違うこといってみろ!!」と怒ったらしいです(S君とは違うバスケ部の子から後で聞きました。)
そしたらKは黙ってしまい、逆に非難されるようにまでなりました。
何が言いたかったかというと、「ちょっとやり過ぎたかなぁ」とか思ったり、責任を感じたりしているからこそ、「私が責任を感じるから学校に来て」と言ったと思います。
人の性格は、様々なので、YUKIさんがいじられたと感じたことは、その、「私が責任を感じるから学校に来て」と言ってきた子にとって、いじめや嫌がらせをするつもりは無く、YUKIさんがその言葉でどれだけ傷ついたかは、気付いてないのだと思います。
そんな人が、私の現在勤めている会社にいます。私以外の人も同じ気持ちの方ばかりで「性格は良いのに、口が悪い奴」と会社内では、評判です。
あなたも、私が責任を感じるから学校に来て」と言ってきた子は、そんな人だと思いつきあってみれば、その人の良いところも見えてくると思います。
最初は傷ついたり、腹がたったりすることもあるでしょうけど、その繰り返しが、お互いを理解していく過程だと思います。(もっとも、最初からうまが合う子もいますけどね。とにかく勇気を出して、話してみることが大切だと思います。話してみたら、この子話やすいと感じた子は、うまが合うはずです。)
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