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▼えるさん:
ともかく、落ち着きましょう。ここまできたらやるしかありません。
どんなにつらくとも乗り切る方法を考えないといけないんです。
私も十分な知識がないのでこの程度しか助言できませんが、
何とかあなたが生活できるよう、ご家族が生活できるようになればいいと
心から願ってます。
お金の辛さは本当に骨身にしみて、苦しくてどうしようもないのもわかります。
でも、どうか死ぬことより生きることを考えてください。
そして、そのために国の制度を利用する気力を持ってください。
例え、厳しく言われてもめげないで、何度でも粘り強く交渉するんですよ。
どうか、元気を出して。
取り合えず、今分ることだけで対策を書いて見ますのでご参考までに。
1、まず、借金の仔細をご両親に聞く。
借金の名義人が誰か、また保証人、担保が入っているのか聞く事。
2、自己破産、生活保護、法律扶助について勉強する。
参考になるリンクを貼っておきますので、そこでしっかり内容を
確認すること。
3、その上で、家族で話し合い、生活保護を受けること、次に自己破産をし
借金を免除してもらうこと、次に、その際に罹る費用を法律扶助という
制度で助けてもらうようにすることを考えてみる。
何故生活保護を先に考えるかといえば、後で自己破産する為の費用を
考える際、生活保護を受けていたほうが法律扶助を受けやすいとのことを
以前、聞いたからです。
4、生活保護を受ける際の注意点、自己破産のメリットとデメリットを
しっかりと理解すること。そうでないと、闘えません。
5、心を決めたら、市役所に行き生活保護の申請をする。
もしくは、事前に、福祉課の相談員、ケースワーカーに窮状を訴え、
そこからの手続きが出来ないか話し合う。
話し合いは粘り強く、けして諦めずに話す。
6、ご両親、伯母様、ご病気のお姉さんは保護の対象になるでしょうが、
恐らく、貴方と長女の方には働いて支えることの有無を問われるでしょう。
働いても支えきれないと話すしかないと思います。
7、ここの時点で、一度、弁護士の無料相談に行くといい。
役場等でも開催しているし、地域の弁護士会に問い合わせれば
無料相談の時間を教えてくれます。そこで一度は相談を。
このとき、自己破産したいが費用はどのくらいか、また法律扶助制度が
利用できるか、聞いてみては?
8、生活保護が受けられれば、次に自己破産の準備を始めること。
その自己破産時の費用を、法律扶助で助けてもらえれば、何とか
生活できるとは思うのですが、ただし、お家が借金の抵当になっていれば
自己破産決定後、免責がおりれば、家は差し押さえられ競売にかけられます。
勿論、出ろといわれるまで住んではいられるけど、次の住まいを探す
必要に迫られると思います。
家とその土地がもし抵当に入ってなく、お父さんの名義なら、急いで
自己破産の前に名義を家族に変更することです。
名義人にする家族は、生活保護の対象にならない人間を選ぶこと。
この選択は非常に答えはでにくく、出来れば弁護士に聞いたほうが
確かです。もしくは、下記のサイトでご質問ください。
この時、贈与税がかかりますが、それもあわせて質問を。
取り合えず、今お答えできるのはこの程度ですが、
一つ覚えておいて欲しいのは親の借金の保証人になっていなければ、
貴方にも家族にも支払い義務がないということです。
でも、そうすると、借金の名義人が払えない場合、保証人に支払いの義務が
あり、もし、親類が保証人の場合、親類に弁済の義務が生じます。
つまり、保証人に責任をかぶせるということです。
だから、名義人が自己破産の場合、その借金が多額で保証人も支払えない
時には、保証人も自己破産をする流れとなるでしょう。
しかし、自己破産とてただではありません。費用が最低でも50万円、
それ以外にも諸費用等がかかります。そこで、法律扶助の制度を利用
できないか、考えるわけです。法律扶助は、全ての方に適用できるわけでは
ないようなので、もし、出来れば自己破産までには生活保護を受けることで
法律扶助の制度を利用しやすくなるといいと考えます。
しかし、もう少し良い方法はないかと思いますので、下記においた
サイトで十分に勉強をし、デメリット、メリットを踏まえ、新たな
質問があれば、下記サイトの掲示板でお聞きしたほうが良い意見が
得られるはずです。
他の皆さんからももっと良いアドバイスが貰える様願っています。
●生活保護110番⇒ http://www.seiho110.org/index.htm
●自己破産ドットコム⇒ http://www.jikohasan.com/
●財団法人 法律扶助協会⇒ http://www.jlaa.or.jp/
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