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レスありがとうございました。
本当にコミュニケーションって難しいです。
一例ですが
プログラム要員として最近は中国や韓国の人と仕事をする
機会がありますが彼らの意識の上司からの指示に
対する意識の違いには多々悩まされます。
全員がそうだとは言い切れませんが、
傾向としてロジカルに指示内容に対して
突っ込みを入れてきます。
ですからこちらもある程度理論武装めいたものを
頭の中で用意しなくてはいけないので
大変になってきます。
また逆に指示が伝わったと思ったらこちらの思惑とは
全く違う成果物が来たりすることもあります。
明確に指示を出さなければいけない分、
こちらもかなりエネルギーを消耗します。
また日本人同士だからといって伝わるとも限りません。
相手と話しているうちに優先順位や目的を見失うこともあります。
相手に指示がつたわっていないときも、
本人にとっては何がわからないのかすらわからない状態もあります。
こうなるとお互いのすれ違いや不明点を解きほぐすのにまた苦労します。
打ち合わせとかでも曖昧な部分を残したまま、
なぁなぁで済ませてしまうこともあります。
そういう打ち合わせ結果をもとにシステム作って、
あとからとんでもない隠し球が
出てきてえらい目にあうこともあります。
そういう点において自分には
コミュニケーション能力がないのかもしれません。
某書によるとコミュニケーションとは
こちらの意図を相手に伝え、
こちらの意図どおりに相手に動いてもらうこと
を言うんだそうです。
極端にいえば、商品の説明をして相手がその商品を
理解しても、買ってくれなければコミュニケーションが
成立しなかったということになるとか。
自分には人とを動かす仕事は無理そうです。
初心者と技術者の壁というのも大きいです。
システムを利用する人の中には50代くらいの
人も実際にいるんです。
システムの説明会みたいな場ではこういった人から
予想もつかない質問も飛んできたりします。
(ユニークな例としては日本語入力を
ローマ字入力ではなくかな入力に対応させてくれとか、
金額の単位を円ではなく銭で扱えるようにしてくれとか)
かってにブラウザやOSをバージョンアップされて
システムが動かなくなることもありました。
こういうのは口頭で伝えるかマニュアルに書いておくしか
ないんですけどね。
けど口頭で伝えても利用者全員に行き渡るのは難しいし、
マニュアルも全員が目を通すわけでもだないだろうし。
こういった問題は最新技術をフォローアップしていくよりも
自分にとってははるかに悩ましいです。
≪規約同意済み≫
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