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▼Qさん:
私は、結婚前に転職されていたというところがとても引っかかるところです。
帰宅が毎日終電近くになるというのは、結婚前からそうだったのでしょうか?
結婚されてから、急に遅くなりだしたのでしょうか?
もし前者であるとすれば、お互いの話し合い不足ももちろんあるとは思いますが、
ご主人の理解不足なのではないかと思います。
結婚する前から、このような状態になることはわかっていたはずですよね。
それなのに、今更「仕事か家庭かどちらかを選べ」というのは、Qさんにとってはものすごく酷なお話だと思います。
もともとご主人が、Qさんの仕事への情熱を、「結婚したら仕事の熱も冷めて、家庭を優先させてくれるだろう」というような気持ちでみていたのなら、
それはご主人の見当違いでしょうし、
当初は「早く帰った方が夕食をつくる」と決めて納得していたのに、ご主人がつくることが多くなったから、不満に思う・・・というようなことは筋が通ってないような気がします。
本当にQさんの健康を気遣っているのであれば、たとえばもっと家事を手伝う等、別の形で協力することは可能でしょうし・・・。
やみくもに「仕事か家庭かを選べ」というのは、勝手な意見に感じます。
「妻として」「結婚しているのだから」というような意見もありますが、
それはご夫婦によって違うと思いますし、
「妻なんだから夫の面倒をみないといけない」、「結婚したのだから仕事をセーブしなければいけない」というような世間の意見にとらわれる必要はないと思います。
それは、ご夫婦それぞれで決めることだと私は思います。
Qさんは休日を夫婦で過ごすということに重点をおいていらっしゃるようですし、
結婚するときにご主人がそれを納得されていたのであれば、今のままお仕事を続けたいという気持ちは、当然です。
もちろん、今のままではご主人との溝が深まっていくばかりなので、
お互い歩み寄る努力は必要だと思います。
納得できるラインを探す必要がありますよね。
結婚する前はこの状態でもやっていけると思われていたご主人が、実際やってみると無理だったというような変化もあるでしょうから。
ただ、ご主人が選べというから、どちらかを選ばなければいけないということはないと思います。
お二人で協力して、どちらも選ぶことは可能です。
Qさんがもし家庭を選ばれて、仕事を辞めても解決にはなりません。
Qさん自身に未練が残ると、あとあとご主人を責めることにもなりかねませんし・・・。
この際、お互いの本音をぶつけ合って、お二人でなにも優先するかを選べるといいですね。
応援しています。
≪規約同意済み≫
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