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▼midoriさん:
>≪厳しいアドバイスもお願いします≫
>≪女性≫
>≪20代≫
私は、レイプの被害者ではありませんが、暴力犯罪の被害者でした。レイプもまず暴力犯罪でしょう。そして暴力犯罪に加えて性犯罪だと思います。つまり二重の犯罪行為だと私は思います。
暴力犯罪の被害者だったことがある私は、警察にも病院にも私が悪いと言われませんでしたが、自分では「あのときこうしていたとすると被害にあわなかったのではないか?」と自分の落ち度を考えて、同じ事がまた起こらないようにするにはどうすれば良いかと考えたことを覚えています。被害者は案外そういう心理になりやすいようです。
ただし、冷静になって考えると、暴力犯罪の被害者は、暴力犯罪の被害者にさせられることを予想もつかないし、実際にそういう危険が迫っているときでも、何が起ころうとしているかなどまったく予期できないものです。気が動転してしまっているような、おろおろするような、どうなっているの?嘘だろう?などと感じている間に、実際の暴力行為の被害にあってしまうような状態でした。
私の場合は、暴力行為の最中は、早く終わって欲しいという思いだけで、やられっぱなしでした。多勢に無勢という状況で、他人を平手でも打ったことのなかった私はそれ以外の方法がなかったというのが実状でした。
幸い、それ以来同じような暴力犯罪の被害者になったことはありませんでしたが、今考えてみると、もう一度似たような状況に陥ったことがありましたが、結果的には同じでした。この二度目は、肉体的な暴力ではなく精神的心理的な暴力でしたが。
レイプ犯罪の被害者も、レイプに至るまでの自分の行動を反省的に後悔するかもしれませんし、それを二度目を予防するために考えるかもしれませんが、実際には、まったく同じことをしたとしても、相手が犯罪者(犯罪をするつもりの人)でなければ、犯罪行為の被害者になることはなかったのです。
暴力犯罪は、加害者が加害者で被害者が被害者です。それ以外にはありません。そして、レイプは暴力犯罪です。加害者が「加害」しなければ犯罪は存在しないのです。
私の場合は、多勢に無勢の状況で暴力にさらされ、抵抗らしい抵抗はせずに終わることをただ待っていました。抵抗していたとすると殺されていた可能性もありました。少なくとも被害者の私の心理としては、被害を最小限にして暴力が早く終わるように願い祈っていました。
レイプ犯罪について、抵抗しないのは和姦(同意の上での性行為)の証拠だと言う人たちもいるようですが、それは被害者の心理をまったく理解していない人です。警察や検察や裁判官や弁護士にもそういう人がいることは、とんでもない社会だと思います。
逃げるか逃げないか、抵抗するかしないか、などは、暴力犯罪であるかどうかの条件ではないのは、他の暴力犯罪を考えると誰でも分かるはずだろうと思います。
その会社のおばさん方は、性的欲求不満が原因で、レイプの被害者にされても性的欲求の対象にされてみたいという夢を持っているのではないでしょうか?実際にそういう人達の頭の中がどうなっているのかは分かりませんが、可哀想な人達であるのは確かでしょう。
暴力犯罪行為について、加害者が悪くなくて被害者が悪いと考えるのは、思考能力の欠陥を表わしているだけのことです。
≪規約同意済み≫
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